
パソコンやスマートフォン関連のケーブル類など、部屋の中には数多くのケーブルがありますよね。延長コードなどを使っていることも多いと思いますが、そこに足を引っ掛けてしまったり、全体的にごちゃごちゃした見た目になってしまったりと、気になる点も多くあるものです。
そのような“ケーブルごちゃごちゃ問題”を解決するアイテムとして、3COINS(スリーコインズ)の「収納付きケーブルボックス」(以下、ケーブルボックス)があります。筆者はこれを自宅で使っているので、使い心地をレビューします。
●3COINSの「収納付きケーブルボックス」は容量があるので延長コードが複数入る
ケーブルボックスは、ケーブルや延長コードなどを収納できるボックスです。サイズは約18.5(高さ)×32(横)×13.5(奥行き)cm。横幅があるので、差込口を4口から5口備えている延長コードでも入ります。
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高さもあるため、上を向けた延長コードにケーブルを差し込んだ状態でも、ふたが閉まりました。ボックス内の空間が広いこともあり、複数の延長コードを入れることが可能です。
本体に窓が1カ所あるので、外から内側の状態をぱっと確認できます。
●上部には小物を整理して収納できる 周辺が一気にすっきり
ケーブルボックスには、小物収納が付いています。小物収納は、ケーブルや延長コードを収納するスペースの上に、ふたのようにのせられます。小物収納部分は、仕切りによって7つのスペースに分けられており、ここにはデスクワークで使う小物やケーブル類を整理して収納できます。仕切りがあるのでこちゃごちゃしにくく、すっきりと使えます。ただ、スペースの幅はそれほど広くないので、ハンドクリームなど少し大きいものは入りませんでした。また一般的なペン類も長すぎて入りません。
小物収納の上にのせる、薄いふたが最上部のふたになります。このふたは受け皿のような形になっているので、ペンなどの長さがあるものを置くのにちょうど良いです。スマホや眼鏡などを置いておくこともできます。
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最上部のふたは、はめ込み式ではなく、のせるだけというタイプ。ズレやすくもありますが、上にものをのせることでそれが重石になり、ふたがしっかりと閉まってくれます。
●本体に切れ込みがあるからコードを“そのまま”入れられる
ケーブルボックスにケーブルを収納するとき、使いやすいなと思ったのは、本体の側面に切れ込みが入っている点。似たようなケーブルボックスでも製品によっては、ケーブルを通す穴だけがあり、一度ケーブルを延長コードの差込口から抜かないとボックスに入れられないものもあります。
筆者はパソコンの電源ケーブルは差込口にさしっぱなしですし、パソコンはほぼスリープ状態にしているのですが、上記のような製品の場合、パソコンの電源を落としてケーブルを抜いたりする手間が発生することがあり面倒でした。
その点、3COINSのケーブルボックスは、本体の側面に切れ込みが入っているので、ケーブル類を延長コードなどにさしたまま、上から入れることができます。常に差込口につないでいる家電でケーブルボックスを使用する際のストレスをなくしてくれたのが本製品です。ズボラな筆者は、この切れ込みを高く評価してしまいます。
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「収納付きケーブルボックス」の価格は1100円(税込)です。カラーはアイボリー(筆者購入)とブラウンをラインアップ。どちらも淡い色合いで、部屋の雰囲気に合わせやすいのではないでしょうか。店舗によっては在庫がない場合もあるので、オンラインストアでの購入も検討してみてください。