“大井の帝王”的場文男騎手が引退の挨拶、現役ジョッキー勢揃いで胴上げも

3月31日をもって引退する地方競馬のレジェンドジョッキーで、“大井の帝王”と呼ばれた的場文男騎手（68歳）が3月28日、ファンに向けてメッセージを贈った。

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東京シティ競馬（TCK）では、今開催（3月24日〜3月28日）において、的場騎手の引退記念イベントを実施。最終日となる28日はメインレースに的場騎手の通称をレース名にした「大井の『帝王』賞」を実施した。

表彰式には31日をもって引退する的場騎手が登場。ファンへ向けて「長い間騎乗してこられたのはお客様の応援のおかげです。心より感謝申し上げます」と挨拶した。

その後、プレゼンターを務め、表彰式終了後にはファンのメッセージが書かれた、的場騎手の騎手服をモチーフにした特大布をバックに記念撮影を実施。TCK所属のジョッキーたちも勢ぞろいし、胴上げも行われるなど、半世紀以上にわたる騎手生活を労った。

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