巨人・若林、サヨナラ打！江本孟紀氏「いいスイングをしましたね」

○ 巨人 6x − 5 ヤクルト ●
＜1回戦・東京ドーム＞



　28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−ヤクルト』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・若林楽人について言及した。



　若林は『1番・レフト』でスタメン出場すると、0−0の初回無死走者なしの第1打席、奥川恭伸が1ボール2ストライクから投じた151キロのストレートをセンター前に弾き返すと、0−5の8回無死走者なしの第4打席、山本大貴からレフト前に安打を放ちマルチ安打を達成。



　2−5の9回一死一、三塁の第5打席、田口麗斗が1ボール2ストライクから投じた5球目の外角のチェンジアップをライト前に適時打を放ち猛打賞。



　江本氏は、この適時打に「一貫して右狙いしていましたよ。素晴らしいバッティングでしたね」と絶賛した。



　勢いの止まらない若林は5−5の9回二死二塁の第6打席、清水昇のストレートを打ち返すと、レフト頭上を超えるサヨナラ打。



　江本氏は「振れてますよね。いくらこの場面とはいえ、きっちり呼び込んで、いいスイングをしましたね。素直にスイングする。流れを止めなかったのが素晴らしい」と絶賛した。



▼阿部慎之助監督の試合後談話



「（若林がサヨナラ打）興奮しました。ナイスバッティングでした（4安打）もう1番バッターとして最高の働きをしてくれたなと思いますし、オープン戦の終盤調子よかったんで、抜擢させてもらったんですけど」



（ニッポン放送ショウアップナイター）