本拠地間借りのレイズが開幕戦サヨナラ勝利 2年目外野手マイズナーのMLB初本塁打が決勝弾

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2025年03月29日 11:54  ベースボールキング

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サヨナラ本塁打を放ったキャメロン・マイズナー(写真=GettyImages)
○ レイズ 3x−2 ロッキーズ ●
<現地時間3月28日 ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド>



 タンパベイ・レイズが仮本拠地で迎えた開幕戦でサヨナラ勝利。昨季デビューのキャメロン・マイズナー外野手(27)がMLB初本塁打となる決勝アーチを放った。



 フロリダ州セントピーターズバーグに構えるレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドは、昨年10月のハリケーンによって屋根が吹き飛ばされるなどの大きな被害を受け、使用が困難に。今季は同州タンパにあるヤンキースのキャンプ地、スタインブレナー・フィールドを借りてホームゲームを戦う予定となっている。



 そんな仮本拠地での初戦を迎えたレイズは、代役で開幕投手を務めた右腕ライアン・ペピオが6回2失点。打線はロッキーズの開幕投手フリーランドに対して6回までわずか1安打と沈黙するも、代わり端のブルペン陣を攻略。7回裏に代打ジョナサン・アランダの犠飛、途中出場の7番ホセ・カバジェロの適時打で試合を振り出しに戻した。



 そして同点で迎えた9回裏、途中出場から第1打席に立ったマイズナーが4番手右腕ボドニクの初球を振り抜き、右翼スタンドへ。自身のMLB初本塁打、そして仮本拠地でのチーム1号が劇的なサヨナラ本塁打となった。

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