GI初制覇を目指すナムラクレア(24年12月撮影、ユーザー提供:あまに煮さん) 土曜の中山は芝が稍重、ダートが良→稍重だった。ここから回復に向かうが、パンパンの良に戻ることはない。脚質を問わず、パワー型重視で考えた方がいいかも。ダートは湿り気が残る。ある程度の位置で運べる実力馬を軸に据えるのが無難だ。
同じく阪神は芝が良、ダートが稍重だった。日曜はダートも良になるかも。土曜の芝5鞍では逃げた馬が2勝、2着3回と大活躍だったが、それでいて差し馬も届いていた。ダートはある程度の位置で運ばないと厳しい。
同じく中京は芝が重→稍重、ダートが稍重だった。芝は土曜を見る限り、外伸びのイメージ。去年とは全く違う馬場になりそう。ダートはペース次第で中団以降の組にも出番あり。土曜は父母のいずれかがエーピーインディ系の馬が【2-4-1-9】と好成績だった。
【注目馬】
中山11R・ロードクロンヌ…重賞初挑戦だがスケールは上位で、高速決着にも不安なし。ピュアキアンの単騎逃げなら展開利もありそうで、番手からの押し切り有望だ。
阪神11R・セオ…このメンバーならマイペースで行けるはず。土曜の阪神芝で逃げ馬が好成績だったので、久々の勝利に手が届いていい。
中京11R・ナムラクレア…14番枠がどう出るかだが、土曜の競馬を見る限りはプラスだろう。湿り気が残っても問題なく、待望のGI初制覇とみた。