「アポカリプスホテル」を白砂沙帆&諸星すみれがアピール「毎回度肝を抜かれる」

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2025年03月29日 20:10  コミックナタリー

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「アポカリプスホテル」先行上映会にて。左からヤチヨ役の白砂沙帆、ポン子役の諸星すみれ
4月8日より放送されるオリジナルTVアニメ「アポカリプスホテル」の先行上映会が、本日3月29日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催された。上映会ではアニメの3話までがいち早く届けられ、上映後には主人公のホテリエロボット・ヤチヨ役の白砂沙帆、タヌキ星人のポン子役の諸星すみれがトークショーを行った。

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「アポカリプスホテル」は人類がいなくなった地球の、東京・銀座にあるホテルを舞台にしたオリジナルアニメ。オーナーの帰還と、再びお客様を迎える日を待ち続けるヤチヨと従業員ロボットたちのもとに、地球外生命体のお客様がやってきたことから物語が動き出す。シリーズ構成は「ゾンビランドサガ」の村越繁が務め、キャラクター原案をマンガ家の竹本泉が手がけたことでも話題になっている。

3話まででも怒涛の展開を見せた「アポカリプスホテル」。アフレコはすでに終えているそうで、白砂が「台本をいただくたびに(展開を)知っていくんですが、なかなか掴めなくて。最後まで掴んだかと言われると……」と話し出すと、諸星も「最後まで何をやっていたんだろう(笑)」と同意する。諸星が「毎話どうなっていくかは、台本をいただくまでわからないまま進んでいったので、私自身も演じながら『おやおや、どうやら様子がおかしいぞ』みたいなワクワク感がありながら、完成してから『すごいことをやり遂げたな』という達成感がありました」と振り返った。

先日公開された第2弾PVではコミカルな場面も盛り込まれたが、最初に出演が発表された白砂は、キャストコメントを寄せる際に「絶対にコメディだってことは触れないでください」と言われていたそう。「ヤチヨがまだ“真面目です”としか言えなくて、どうしようと思って。すごく言葉を選びました」と回顧する。自身との共通点を聞かれ「自分じゃ似てないと思うんですが、どうですか?」と諸星に尋ねると、「うん、似てない。だから不思議なの。沙帆ちゃんがマイク前に立って、あのヤチヨの芝居が出るのがずっと不思議だった」と諸星。それを受け白砂は「役を掴むまですごく時間がかかって。監督を含め(スタッフの皆さんが)何度もいろんな言葉でヤチヨのニュアンスを伝えてくださって、それを手掛かりにちょっとずつちょっとずつ作っていきました」と明かした。

一方、家族で地球にやってきた“タヌキ星人”の娘、ポン子を演じる諸星。「ちゃんと皆さんにかわいいと思ってもらえるように、無邪気さを心に置いて演じていました」と役作りについて述べる。「かわいらしい見た目だし性格も無邪気なんですが、最初からちゃんと“お姉ちゃん”してたり、しっかりものな感じが見えるのが魅力の1つ。ヤチヨちゃんとの関係も楽しみにしていただきたいです」とポン子の魅力をアピール。また白砂も諸星もポン子の父・ブンブクがお気に入りのキャラクターだそうで、白砂は「チョーさんのお芝居が絶妙すぎます。ヤチヨとしては笑っちゃいけないから、アフレコでも笑いを我慢するのが大変でした」と笑顔で振り返る。諸星は「チョーさんの肩の力の抜けた、家族の中で会話をしているような空気感が魅力だなと思います。ブンブクさんだけじゃなく、家族の温かい雰囲気が感じられるのがすごく好きです」とポン子たち一家の魅力を伝えた。

今後の見どころを聞かれると、白砂は「3話まで観て『こういう作品なんだな』って、わかった気になってないですか?(笑) まだまだ全然違うんです。『捉えたな』って思うところを覆してきます」と期待を煽る。また「役者としてもがんばったんですが、アニメーションとしても画期的な回があったり、毎話想像を超えてくるので、このまま最後まで見届けていただければうれしいです」と呼びかけた。諸星は「斜め上のストーリー展開だったり、キャラクターの個性的な魅力だったり、毎回度肝を抜かれます。でもコメディだけじゃない、心がじんわり温かくなるような回も、感動的な話数もあるので、ジェットコースターに乗ってるような気持ちになって観られる作品です。引き続きご期待ください」とメッセージを送った。

「アポカリプスホテル」は4月8日より日本テレビで放送。ABEMA、Lemino、アニメタイムズで見放題最速配信が行われる。


■ TVアニメ「アポカリプスホテル」
□ 放送情報
日本テレビ:2025年4月8日(火)より毎週火曜日25:34〜
AT-X:2025年4月11日(金)より毎週金曜日23:00〜

□ 配信情報
ABEMA / Lemino / アニメタイムズ ほか

□ スタッフ
原案:ホテル銀河楼 管理部
監督:春藤佳奈
キャラクター原案:竹本泉
シリーズ構成:村越繁
キャラクターデザイン:横山なつき
美術監督:本田こうへい
色彩設計:砂子美幸
3D監督:中野祥典
撮影監督:岡崎正春
編集:神宮司由美
音楽:藤澤慶昌
音響監督:飯田里樹
音響制作:dugout
音楽制作協力:SCOOP MUSIC
制作:CygamesPictures
製作幹事:サイバーエージェント

□ キャスト
ヤチヨ:白砂沙帆
ポン子:諸星すみれ
ドアマンロボ:東地宏樹
環境チェックロボ:三木眞一郎
オーナー:木下浩之
ブンブク:チョー
マミ:本田貴子
フグリ:田村睦心
ムジナ:榊原良子

※岡崎正春の崎はたつさき、榊原良子の榊はきへんに神が正式表記。

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