70代でコスプレを始めた人が言われた“衝撃的な一言”をつづった投稿が、X(Twitter)で「ホンモノすぎる」「これすごい!!!!!」などと反響を呼んでいます。
●本物そっくりなダンブルドア姿
投稿者は、75歳のコスプレイヤー・異世界おじいちゃんさん。話題になっているのは、映画「ハリー・ポッター」シリーズのアルバス・ダンブルドア校長のコスプレ姿の写真と、当時体験した驚きのエピソードをつづった投稿です。
「ハリー・ポッター」の舞台裏を体験できる施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」を訪れた異世界おじいちゃんさん。衣装や髪、長いヒゲも再現した姿で、ホグワーツの大広間扉の前に立つ姿はまさにダンブルドアそのものです。こだわりのヒゲは、何度も試行錯誤して作り上げたそうです。
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驚異的な再現度のコスプレに、Xでは「ホンモノすぎる」「圧倒的な存在感。まさに年の功」「これすごい!!!!!」「リアルすぎる笑」「ダンブルドア先生って実在してたんですか! と思ってしまったくらい素晴らしいです」といった反響が寄せられています。
しかし、写真を撮る少し前……準備のためにコスプレ更衣室に入ろうとしたところで、スタッフと交わしたやり取りが衝撃的だったといいます。
●スタッフも驚く変身ぶり
スタッフから「(ここは)コスプレ更衣室ですが……」と声をかけられ、「あの、コスプレですけど……」と答えると、スタッフは「え? あっ、失礼しました」とびっくり。ダンブルドアに変身した異世界おじいちゃんさんが登場して「先ほどは驚かせてしまったのう」と声をかけると、「失礼しました! 楽しんでください!」と送り出してくれたそうです。
異世界おじいちゃんさんは、「憂いの篩(ふるい)」をのぞく姿、校長室や施設内のカフェを訪れた様子も投稿。ワーナー ブラザース スタジオツアー東京を楽しんだようです。
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●コスプレを始めたきっかけ
ねとらぼ編集部では、異世界おじいちゃんさんに裏話を聞きました。コスプレを始めたきっかけは、もともと「ハリー・ポッター」が好きで世界観に憧れていたからとのこと。息子さんからのすすめもあり、思い切って一度やってみたいと思ったのだそうです。なお、別の投稿ではセブルス・スネイプのコスプレをした息子さんとの“家族コスプレショット”も公開しています。
このダンブルドアコスプレを初めて披露したのは2024年の「東京コミコン」だったそうです。このときは周囲から思っていた以上の反響があったそうで、「とてもうれしい限りです」とコメントしています。
コスプレを始めて良かったと思う瞬間は、「全く知らなかったコスプレの世界観を感じることができ、また家族と一緒にできることの楽しさ・うれしさを知ることができた時」とのこと。今後もやりたいコスプレがたくさんあり、現在制作中の2つめのコスプレ衣装はまもなく完成予定だそうです。次回作は何のコスプレになるのか、今から楽しみですね。
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