限定公開( 3 )
ミニマリストの30歳女性によるルームツアーが「素敵すぎる」「参考になります」とYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で10万回以上再生されています。
動画を投稿したのは、1人旅やソロ登山など、充実したソロ活を楽しむ“ゆるミニマリスト”の「よしみ子」さん。20代で1000万円の貯蓄を達成し、現在は東京で1人暮らしをしているよしみ子さんが、自身の部屋と持ち物を公開しています。
よしみ子さんが住んでいるのは1Kの賃貸マンション。まずは7.5畳の寝室から見てみましょう。
ブラウンのインテリアでまとめた部屋は至ってシンプル。ソファの手前には小さなサイドテーブルを置き、このテーブルでPC作業や食事をしているそうです。
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ゴミ箱は1つだけ。掃除がしやすいようにインテリア雑貨や観葉植物は置かず、じゅうたんも敷いていません。セミダブルサイズのベッドは、掃除機をかけやすい高さのものを選んだといいます。
テレビもなく極めてシンプルな部屋ですが、ソファのひじ掛けやサイドテーブルを自分で塗装したり、床をDIYしたりとインテリアにはこだわっています。統一感のある部屋は居心地が良さそう!
次はクローゼットです。服は8着のみで、全てハンガーにかけて収納。ボトムスは同じものを2着。トップスはシワにならない素材のものを3着。アウターは、カーディガン、ジャケット、ダウンコートの3着です。
バッグは、リュック、ショルダーバッグ、ハンドバックの3つをシーンに合わせて使い分けています。
また、クローゼットの壁にトラベルポーチをつるし、化粧品や薬、文房具など普段よく使うものを収納しているとのことです。
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トイレはさらにシンプルで、トイレットペーパー以外は何もありません。自分しか使わないのでスリッパも便座カバーもなし。これなら掃除が短時間でできそうですね!
続いて洗面台です。鏡の横にあるトレイはほこりがたまるので取り外し、歯磨き粉と歯ブラシは吸盤で浮かせています。何も動かさずに掃除ができるので便利ですね。
浴室も徹底的にシンプルです。まず、お風呂用のイスや桶は置いていません。洗面台と同様にトレイを取り外し、シャンプーなどのボトルは浴室の物干し竿につるしました。また、足拭きマットは置かず、浴室で足を拭いて出るようにしているそうです。
ほぼ毎日自炊しているというよしみ子さん。キッチンには必要最低限のものをすっきりと収納しています。
食器類はティータオルの上に置いて自然乾燥させているため、水切りカゴはありません。システムキッチンの収納スペースには、まな板や炊飯器、鍋、食器などをそのまま置いています。
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冷蔵庫と電子レンジはありますがケトルはなく、白湯を飲むときは電子レンジで温めています。
最後は玄関まわりです。玄関には靴を1足置いただけで、他は何も出していません。傘は折り畳み式を1本だけ持っており、傘立てはありません。靴は同じものを2足持ち、交互に履いているそうです。ブーツやサンダルなど季節ものの靴はなく、雑貨などの飾り物も置いていません。
玄関の収納スペースは上の棚に日用品を少しストックしており、下の靴箱には防災用品や登山用品をぎっしりと入れています。
以前は収集癖があったというよしみ子さんがミニマリストを目指した理由は、物よりも経験にお金を使いたいと思ったからです。
断捨離をしてお金と時間が増えた分、今では旅行や登山などさまざまな趣味を楽しめるようになり、自分らしく前向きに生活できるようになったといいます。不要な物を手放し、少ない物で豊かな暮らしを実現している姿がすてきですね。
よしみ子のルームツアーに、コメント欄では「ホテルみたいに清潔で素敵」「すっきりとしたお部屋で憧れます」「理想的なお部屋」「物が少ないと気持ちもスッキリしますよね!」「ほぼ同じ条件の一人暮らしなのに家具数違いすぎて笑いました」「物を減らそうと思うことができました」「私も断捨離頑張ります」といった声が寄せられています。
よしみ子さんは、YouTubeチャンネル「よしみ子のおひとり様ライフ」やInstagramでソロ活の楽しみ方やミニマリストの生活を公開中。また、ソロ活の魅力や楽しさをまとめた書籍『ソロ活はじめました! 独身アラサー派遣OLが生活費15万円でも毎日を世界一楽しむ方法』(KADOKAWA)が販売中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「よしみ子のおひとり様ライフ」
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