
キャセイパシフィック航空は、啓徳空港の伝説を再現する低空飛行を3月30日に実施する。
空港開発100周年を記念したもの。九龍湾東側に位置する旧啓徳空港は、1925年に運用を開始。現在の香港国際空港が1998年に開港する前まで使用されていた。
エアバスA350型機で運航する特別便のCX8100便は、香港国際空港を午後4時に離陸後、ビクトリアハーバーを通過。東龍洲付近で旋回し、ビクトリアハーバーを再通過した後、香港セブンスが開催されている、旧啓徳空港を再開発した啓徳体育園周辺を低空飛行する。気象条件によって変更となる可能性もある。