PCデスクを手作りで作ってみたら…… “とんでもないデスク”を完成させ絶賛「これはいいデスク」「落ち着いた大人のデスクって感じ」【DIY】

0

2025年03月30日 09:28  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

ウォールナットの板材でDIY

 自作PCを何台も組んできた人が、PCデスクのDIYに挑戦! YouTubeで公開されたこの動画の再生数は、記事執筆時点で4万回を超えています。


【画像】完成したデスク


●デスクも自分で作ろう


 動画を投稿したのは、ゲーミングPCが大好きな「すけこむ」さん。数年にわたって使い込んだPCデスクに代わる物を探す過程で“せっかくだからDIYに挑戦しよう”と考えたそうです。


 20キロ超の重いPCを乗せるため、デスクのサイズは横幅140センチ、奥行き70センチに決定。木目のデスクにしたいので、天板の素材にはウォールナット(クルミ)の集成材を使うことにしました。


 木材はオーダーカットをしてくれる通販サイトで購入。板の厚さは3段階の中で最も分厚い30ミリにしました。出費をおさえるため加工と塗装は自分で行います。


 天板を注文するのに合わせてデスクの脚とケーブルトレー、モニターアームも購入。自分のデスクの使い方や破損した際のことを考慮し、脚は昇降デスクで使われるような可動式ではなく、耐荷重に優れた“ゴツい物”を選びました。


●研磨して塗装


 天板の重さはなんと20キロ! ケガをしないよう注意しながら、紙やすりを挟める道具「ハンドサンダー」を使い、指でさわっても痛くない程度に全ての角を落とします。


 角を落としたら次は天板の裏面の塗装。ハンドサンダーで裏面全体をやすりがけし、削りカスなどを除去したら、オイルを塗ります。


 15〜30分放置して乾かしたら布で余分なオイルを拭き取り、さらに乾燥させてから脚の取り付け位置を決めます。なお、この作業で使用した布を処分する際は、安全のため水にひたしてから捨てるよう呼びかけています。


 細いドリルで下穴をあけた後、手持ちの電動ドライバーで穴を拡張。すけこむさんによるとここが今回最大の失敗だったらしく、パワー不足で穴あけ作業にとても時間がかかったそうです。次回DIYする際は必ず電動のドリルドライバーを購入するとのこと。


 脚とケーブルトレーの取り付けが終わったので、次は表面の塗装。裏とは異なり手が触れる場所のため、より細かいやすりで丁寧に研磨します。


 薄くオイルを塗ったら耐水ペーパーで再びやすりがけ。全体を研磨したところでもう一度オイルを塗り、時々ウエスで拭き取りながら丸一日かけて乾燥させます。


●乾燥させたら……


 完成したデスクの表面はとても滑らかな手ざわり。新PCデスクは自分で作ったこともありとても愛着が湧くそうで、高級家具のような質感で満足度の高い仕上がりとなりました。


 コメント欄には、「これはいいデスクですね。ウォールナットは堅いし、手ざわりもよくて最高ですね」「落ち着いた大人のデスクって感じで素晴らしい仕上がり」「DIYはいいぞ…形状までこだわると沼が深い」などの感想が寄せられています。


 この他にも同チャンネルでは、PCの冷却効率を検証したり、各メーカーのパーツ性能を比較したりする動画などを公開しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「すけこむの動画」さん



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定