負傷でピッチを後にする伊藤洋輝 [写真]=Getty Images バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、日本代表DF伊藤洋輝の状態に言及した。
ブンデスリーガ第27節が29日に行われ、バイエルンはザンクト・パウリと対戦。ハリー・ケインが先制点を決めると、1度は追いつかれたものの、レロイ・サネの2ゴールで引き離し、その後の反撃を1点に抑えて3−2で勝利を収めた。
この試合でベンチスタートとなった伊藤は58分から途中出場を果たしたが、終盤に右足を痛めてプレー続行が不可能となり、ピッチを後に。交代枠を使い切っていたバイエルンは終盤を10人で戦う状況となっていた。
伊藤の状態に注目が集まっているなか、コンパニ監督はドイツメディア『スカイスポーツ』で試合後、「足の問題だ。難しい状況だ。彼はひどい痛みを感じている」と語りながら、次のように続けた。
「彼は今シーズン問題を抱えていたのと同じ足に痛みを感じた。私たちにとっては良い状況ではない。検査を受けることになる。決定的な発言をするにはまだ時期尚早だ」
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