3位アトレティコ、ラ・リーガ制覇へ痛恨ドロー…シメオネ監督「最後の5節まではわからない」

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2025年03月30日 15:50  サッカーキング

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アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、29日に行われたラ・リーガ第29節エスパニョール戦を振り返った。同日にスペイン紙『アス』がコメントを伝えた。

 アトレティコ・マドリードは38分にDFセサル・アスピリクエタの豪快なゴラッソで先制に成功。しかし、72分にDFクレマン・ラングレが相手のシャツを引っ張って与えたPKを決められ、1−1のドローに終わった。

 首位バルセロナが30日のジローナ戦で勝利すると、3位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は「9」に広がる。シメオネ監督は試合後、「ラ・リーガ優勝のチャンスは潰えたのか」との質問に対し、「私はいつも、リーグ戦は最後の5試合で決まると言っている。第6節以降、誰がタイトルを争うのか知りたくなるものだが、最後の5節まではわからない」と答え、最後まで優勝争いを諦めない姿勢を示した。

 ただ、試合内容については、「どちらのチームにも得点のチャンスはなかった。前半は我々がゲームをコントロールし、後半の最初の15分はうまくいっていた。0−1からリードを広げ、相手にダメージを与えられる場面で、私たちはそうしなかった。フラットな試合で、公平なドローだ」と反省の弁を述べ、結果を受け入れた。

 これで直近の公式戦は1分4敗。シメオネ監督は、「冷静に考えれば、いいときも悪いときもある。それをどう乗り越え、最後まで戦い続けるかが重要だ。水曜日に素晴らしい試合(バルセロナとのコパ・デル・レイ準決勝)があるので、その試合に向けてすべてのエネルギーと能力を発揮したい」と、4月2日に控えるカップ戦への切り替えを強調した。


【ハイライト】エスパニョール 1−1 アトレティコ・マドリード


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