前田健太「初球から勝負しないと」今季初登板で1被弾の2失点 大谷翔平との対戦「完全に力みました」と反省

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2025年03月30日 16:13  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 7ー3 タイガース(日本時間30日、ドジャースタジアム)

タイガースの前田健太(36)がかつての本拠地、ドジャースタジアムで今季初登板を迎えた。7回から救援でマウンドに上がった前田だが2イニング29球を投げ、1被弾を含む2安打2失点と悔しい結果に。タイガースは逆転負けで開幕3連敗を喫した。

試合後、前田は「いいピッチングができれば一番良かったんですけど、でも久しぶりに投げることができてよかったです」と6年ぶりの古巣のマウンドを振り返った。

終盤2点ビハンドの7回に3番手で登板した前田は先頭のT.エドマンに初球のスライダーを捉えられ、いきなりソロ本塁打を浴びる。この被弾については「カウントを取りに行ってしまったので。中継ぎピッチャーとしてマウンドに上がるときは初球からしっかり勝負球で勝負しないといけない」と反省を口にした。

さらに1死走者無しから大谷翔平(30)との対戦を迎えるも四球を与えた。「完全に力みました。申し訳ないというか、僕的にもちょっともったいない勝負になってしまった」と対戦を悔やんだ前田。その後、大谷に盗塁を許すと2死二塁のピンチでF.フリーマンに適時二塁打を放たれこの回2失点目となった。

しかし8回の投球は2者連続で三振を奪うなど三者凡退の好投。前田は「まだフォーシームが良くないので。変化球で打ち取る感じでしたけど、2イニング目は1イニング目の反省を生かしながら、初球から勝負球というか、しっかりアウトを取るつもりで投げた」と反省点を振り返り切り替えた。

前田はツインズから移籍1年目の昨季、3勝7敗防御率6.09と結果を残せず、シーズン途中に先発からリリーフに配置転換となった。中継ぎについては「もうやるしかないとは思うので、慣れていくしかないと思いますし、自分でいいやり方というのを見つけながら、自分の状態を上げていくことでいい結果につながっていくと思う」と話し次戦を見据えた。
 

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