萩原京平 (C)ORICON NewS inc.■『RIZIN.50』(30日・あなぶきアリーナ香川)
第8試合でトビー・ミセッチに1ラウンド26秒でTKO勝利した萩原京平が、試合後インタビューで「最高でした。気持ちいいですね」と笑顔で試合を振り返った。
【インタビュー動画】萩原京平「見せてない武器はまだまだあります」5月大会の参戦にも意欲
試合開始早々、萩原は向き合ったミセッチのアゴを射抜くような右ストレートをヒットさせてダウンを奪うと、止まることなくパウンドを追撃。動きの止まったところでレフェリーが試合をストップすると、萩原はコーナーに登って喜びを爆発させ、セコンドの長南亮コーチーに抱きついた。
短期決着となったが「あの右ストレートを合わせる練習をしていたので、それが早いうちに決まった」と練習の成果を明かす。昨年からTRIBE TOKYO MMAで練習しており、「きょう見せてない新しい武器はまだまだありますよ」と次戦への期待を膨らませた。
この試合のリングサイドには朝倉未来、平本蓮、YA-MAN、そして解説席には斎藤裕とフェザー級の人気ファイターが集結していたが、萩原は「ぜんぜん気づかなかったです」と試合に完全集中していた。
5月4日の『RIZIN男祭り』で復帰する朝倉未来の対戦相手がまだ決まっていないが、自身の可能性については「ぜんぜんやってもいいと思うんですけど、このあとの鈴木千裕vs.ダウトベックの結果次第で、自分はその後ろに並んでいるので」と言及した。
『男祭り』に限らず、5月末に開催される韓国大会にも意欲を見せ「どっちでもいいので、とりあえず自分は戦います」と意欲を語った。
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