“玉ねぎ”でハンバーグの印象はこんなに変わる!? 肉料理のプロによる料理検証に「気になってた」「勉強になりそう」

0

2025年03月30日 19:53  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

玉ねぎでハンバーグはどう変わる?

 肉料理のプロが“ハンバーグの玉ねぎ”の役割を検証してみた料理動画が参考になる内容です。ハンバーグを作るときには意識したい!


【画像】玉ねぎの違いによるハンバーグの違いを見る


●ハンバーグに入れる玉ねぎで見た目や味は変わる?


 投稿したのは、群馬県を中心に展開する焼肉店「ホルモンしま田」の公式ニコニコチャンネル。主に肉料理に関する動画を発表している同チャンネルが今回投稿したのは、ハンバーグに入れる玉ねぎの違いを比較してみる検証です。


 作るのは、「生のみじん切り玉ねぎ入り」「炒めたみじん切り玉ねぎ入り」「生のおろし玉ねぎ入り」「玉ねぎなし」の4つのハンバーグ。これらの見た目や味を比べていきます。


 ボウルにひき肉と玉ねぎ、その他具材を入れてこね、小判状に成形。焼く前の見た目を比べてみると、おろし玉ねぎ入りのハンバーグは全体的に白っぽい見た目です。


 続いて全てのハンバーグを同じフライパンで焼いていきます。焼き時間は同じながら、玉ねぎなしと炒め玉ねぎ入りのハンバーグはこげやすかったとのこと。一方、生の玉ねぎ入りの2つは水分が多い分こげにくかったようです。玉ねぎの有無や種類によって適切な焼き時間が異なることが分かりますね。


●焼き上がったハンバーグの違いはいかに


 焼き上がったハンバーグを皿に載せ、1つずつカット。玉ねぎなしは肉汁がほどよく出てきました。生みじん切り入りは玉ねぎの水気もあり、よりジューシーな印象。炒め玉ねぎ入りはそれらに比べると肉汁は少なく、肉のまとまりが良いそうです。おろし玉ねぎ入りは肉汁というより玉ねぎの水分を思わせるさらっとした仕上がりになりました。


 また断面を見ると、こげやすかった玉ねぎなしと炒め玉ねぎ入りは濃い色味に。こげにくかった生玉ねぎ入りの2つはやや色が薄く白っぽい印象です。


 4つのハンバーグを実食し、味の違いを確かめていきます。まず玉ねぎなしはやや硬めで、「肉を食べているな」というワイルドな味わい。生みじん切り入りは箸でもカットしやすく、かむと肉汁と玉ねぎの旨味がじゅわっとにじみ出てくるそうです。


 炒め玉ねぎ入りはコクと香ばしさが感じられ、より玉ねぎの甘みを感じられる味に。おろし玉ねぎ入りは柔らかくふわふわで、4つの中では最も玉ねぎ感を強く感じられたとのこと。おろし玉ねぎを使うなら、玉ねぎの分量は少なめでもいいかもしれません。


 玉ねぎの使い方を覚えておくことで、より自分好みのハンバーグを作れそうです。ちなみに動画の最後は手作りソースをかけて、白ご飯と一緒に4つのハンバーグを堪能。今日の晩ご飯はハンバーグを作ってみようかな……。


●ニコニコ動画やYouTubeでお肉の動画を公開中


 玉ねぎがハンバーグに与える影響がよく分かる検証に、コメント欄には「気になってた」「これ勉強になりそう」などの声が集まりました。


 ホルモンしま田は他にも、お肉や料理に関する動画をニコニコ動画やYouTubeに投稿しています。


画像はホルモンしま田のニコニコ動画より引用



    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定