
Snow Manとしての活動はもちろん、俳優としてもトップクラスの人気を誇る目黒蓮(27)。2025年春はグループ初のスタジアム公演を控えるなか、CMや映画、ファッション業界でも引っ張りだこ。 某ハイブランドのアンバサダーに就任したばかりで、キッコーマンしょうゆやキリンビールの新CMでも活躍中。
クリーンで透明感のあるイメージが支持され、広告関係者からは「今一番“企業が使いたい顔”」という声も聞こえる。
しかし、そんな人気者でも不思議なのは、女性関係の噂がほとんど出てこないということ。 ここまでイケメンで完璧主義、なおかつ礼儀正しくとくれば、芸能界の内外を問わずファンが多いのも当然。だけど、本当に浮いた話はない。
形成外科専門医に聞いた目黒蓮の魅力
――目黒くんは、業界でもかなりモテると評判ですよね。もちろん性格もあると思いますが、やっぱり顔がいいです。 Snow Manの中でもダントツの華があります。そこで形成外科専門医である呂秀彦先生にお聞きしたいのですが、美容のプロの目からして目黒くんの魅力の秘密は何なのでしょうか?
呂院長「よく見ると、顔は意外に『薄め』なんですよね。全体として『白』とか『透明感』という印象を受けます。でも、それがとても魅力的になっています。若い頃の写真を拝見したことがありますが、まだ素朴で『普通っぽさ』もありました。でも今は、女性らしい美しさと色気が出てきて、すごく変化していますね」
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――昔に比べて目元の印象が強くなって、まなざしに吸い込まれそうな目力がある。
呂院長「そうですね。身長も高くて、顔立ちがスッキリしている。そして笑った時に可愛くなるこのバランスは、素敵です。背が高いので、韓国のグループ、例えばTOMORROW X TOGETHERやBTSにいてもおかしくない。でも時々、日本的な“和”の要素もある。バランス感はすごいです」
――確かに、元ジャニーズ系の『可愛いアイドル』の路線とは違いますよね。
呂院長「新パターンです。清潔感と色気が両立していて、『女の子がなりたい顔』にも、『男の子が憧れる顔』にもなっている。でも、黄金比の完璧な顔立ちではないのですが綺麗にまとまっていてバランスが良い」
――それは意外です! 美形の代表のように思いました。
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呂院長「どうやら、部分単体で見れば、鼻は少し鷲鼻で、鼻先は垂れている。でも、それが逆に良い。垂れていることで優しさに見えるし、鷲鼻だから男らしさもある。ギャップがある顔って、実はとてもモテるんです」
――「鷲鼻になりたい」って希望する人も、いるんですか?
呂院長「いますよ。時々『ここを少し盛り上げてください』って、鼻の突起部分を強調したい人が来ます。鷲鼻って西洋的な印象を与えますし、知性や強さを感じさせるので、意外と人気がありますよ」
一番怖いのは、痩せすぎること
――なるほど〜、面白い! あと目黒さんって、フェイスラインも特徴的ですよね。男性からすると、「あの顔になりたい!」って希望するのは、ちょっと難しそう。
呂院長「大丈夫ですよ。顎のラインは骨切りや人工骨で形成できます。当院は人工骨はとても評判がよく、柔らかく自然な仕上がりを目指しています。あと彼の肌が白くて清潔感があるのが、非常に大事なポイントです」
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――最近の男性アイドルって、本当に肌が綺麗ですよね。SNSで「汚肌」なんて言葉が出る時代、肌ケアも仕事の一部ですね。
呂院長「そうですね。ホームケアはもちろん、マシン美容にもこだわっていると思います。私も個人的に炭酸ガスによるマイクロバブル洗顔フォームを使っていますが、汚れを浮かせて落とすことで、美容成分の浸透が良くなるんです」
――目黒さんも、今は化粧品CMにも出演されていますし、ケアはかなり念入りなんですかね。
呂院長「そうですね、肌に合った製品を使って、ちゃんとルーティンができているはずです。彼の様な肌を維持するには撮影前後などは美容点滴やフォトフェイシャルなどを定期的に行うのが良いでしょうね。」
――とはいえ、あれだけ忙しかったら、ちゃんと食べて寝る時間あるのかな…と心配になります。
呂院長「一番怖いのは、痩せすぎることですね。 痩せすぎると、頬がこけてしまったり、ほうれい線が出やすくなったりしますから。特に顔が細い方は、無理なダイエットが逆効果になりやすい。ちゃんと食べて、健康的に美しくいてほしいですね」
――間違いないです。今春にはスタジアム公演も控えているし、まだ発表されていない仕事の話も水面下で動いているとか。それでもどこか余裕がありそうに感じせる彼は、魅力的です。完璧すぎないけど、だからこそ憧れられるのでしょう。
呂院長「『真似できるようで真似できない存在』。そこがいいんですよ」
――美容のプロから見ても、「唯一無二」なんですね。
呂院長「はい。これからどんな顔になっていくのか、どんな役割を演じていくのか、進化が楽しみな人です」
今回お話を伺ったのは……
呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。昭和大学形成外科兼任講師。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。
患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。