
声優の梶裕貴さんが第8回スーパーダディアワードを受賞。その喜びと子育てへの思い、そして同世代へのメッセージを語ってくれました。
【写真を見る】【梶裕貴】「第8回 スーパーダディアワード」受賞 “娘がまだしゃべれなかった時期はもう戻ってこなくて尊い” 仕事と育児・家事を両立するライフスタイルのパパ有名人に贈られる賞
梶さんは受賞の喜びを次のように語っています。 “素敵な賞をいただき本当に光栄に思っております。私がというよりも、夫婦で、そして家族で頂いた賞かなと思っております。感謝の気持ちでいっぱいです” と述べ、家族全体での受賞であることを強調しました。
梶さんにとって、子育ては自己反省と成長の機会でもあるようです。 “子育てとは鏡かなと思います。子供に何かを語りかける時、自分の子供だった時を頭に思い浮かべます。どういう伝え方をすべきか、自分はどういう風に育ってきたか、何が嬉しくて何が悲しかったか、それを振り返る時間になるのかなと思っております” と説明しています。
さらに、子供とのコミュニケーションが自己成長につながることについて、 “子供に伝える言葉そして自分の行動というのは、何か伝えると同時に自分へのメッセージにもなっているのかなと思う” と語り、子育てを通じて自身も成長していることを実感しているようです。
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現在2歳半の娘さんとの日々について、梶さんは時間の大切さを痛感しています。 “この時期が終わってしまうのが寂しいなと思ってます。本当に成長が早くて、まだ歩けなかった頃の娘、全然喋れなかった頃の娘、もう戻ってこないんだなと思うと本当に尊く思います” と心境を明かしました。
最後に、子育て世代へのメッセージとして、 “時間を共に過ごしていくこと” “一緒に今を大切に、親としても個人としても楽しい人生を送っていきましょうね。応援してます。僕も頑張ります” と呼びかけています。
梶裕貴さんは「進撃の巨人」エレン・イェーガー役、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「ハイキュー!!」孤爪研磨役など、話題作のキャラクターの声を数多く務め、2013年には史上初の2年連続の声優アワード主演男優賞を受賞。バラエティ番組のナレーション、企業キャラクターや企業サウンドロゴの声、そして実写でも主演を務め、舞台や朗読劇にも出演、プロデュース業にも乗り出すなど、さまざまな活躍を続けています。
「スーパーダディアワード」とは、仕事と育児・家事の両立を目指す男性「スーパーダディ」の普及活動に取り組むNPO法人スーパーダディ協会による賞で、2017年度の第1回に元サッカー日本代表の大久保嘉人さん、2018年度の第2回に書道家の武田双雲さん、近年では2022年度の第6回にプロサッカー選手の権田修一さん、2023年度の第7回にトライバルメディアハウス代表の池田紀行さんが受賞しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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