1990年代から2000年代にかけて、日本で絶大な人気を誇った台湾出身の俳優・金城武(51)。長く近況が知られていなかったが、中国で起きた“ある出来事”にファンが騒然としている。
’98年の人気ドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)では、当時15歳だった深田恭子(42)の恋人役を好演し、本作をきっかけに大ブレイクした金城。2人の70秒に及ぶキスシーンは、今なお語り継がれる伝説となっている。
その後も、中山美穂さん(享年54)とW主演したドラマ『二千年の恋』(フジテレビ系)や、映画『LOVERS』、金城が諸葛孔明役を演じた映画『レッドクリフ』シリーズなど数々の話題作に出演。日本語以外にも英語や中国語など5カ国語に堪能で、日本、香港、台湾で活躍した国際派俳優だ。
しかし、’17年公開の映画『恋するシェフの最強レシピ』に出演して以降、表舞台から遠ざかっている。金城が主演する中国・香港合作のクライム・サスペンス映画『風林火山』も同年にクランクアップしたというが、公開は延期されたまま。なお日本で制作された作品への出演は、’08年公開の映画『K-20 怪人二十面相・伝』が最後となっている。
すっかり“伝説の俳優”と化していた金城だが、ファンを喜ばせる出来事が――。
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3月27日に中国のSNS「微博(ウェイボー)」で、大手生活雑貨チェーン「無印良品」のアカウントが更新した投稿に、突如として金城の近影が公開されたのだ。
投稿では2枚の画像が公開され、1枚目は白いシャツを着た金城が自転車を片手で押すショットが。2枚目は家屋の縁側に腰をかけた金城が、両手で持つ植物を愛おしそうに眺めるショットだった。
公式サイトのトップページには《自然有生活。》のキャッチコピーとともに金城の写真が掲載されており、どうやら金城は春夏シーズンのイメージキャラクターを務めているようだ。また、28日には「微博」で2分間のメイキング映像が公開され、初夏にぴったりの涼しげな服に身を包んだ金城は、真剣な表情だけでなく爽やかな笑顔も見せていた。
最後に公開された映画から8年ぶりとなった金城の登場は、瞬く間に日本でも話題に。とりわけファンが驚いたのは、全盛期と変わらない端正なルックスだったようだ。中国版「無印良品」で公開された金城のヘアスタイルは、黒髪で耳にかかるくらいまでの長さ。凛々しい眉毛もそのままで、日本で人気を博していたころの面影そのままだった。
金城の電撃復活にファンも色めき立っており、Xでは“激渋の近影”に感激する声が広がっている。
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《金城武…相変わらずお美しい》
《記憶にある大昔の金城武氏から全然変わってない。。(凄》
《金城武!!無印との相性良すぎ!!!》
《ちょっと落ち着くために金城武の無印の動画見てたけど50代の金城武男前で渋くてカッコよすぎない??》
《まじで全く老けてない金城武 ただなんというか若い頃から大人顔の印象だから年齢とお顔のバランスが安定した感じなのかもな今 ありがてえ〜〜〜感謝》
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