先週、サムスン電子からM.2 SSDの新シリーズ「9100 PRO」が登場した。ラインアップは4TBと2TB、1TBで、価格は順に8万5000円前後と4万5000円前後、2万8000円前後だ。
●「PCIe 5.0接続の中でも一番の引きかも」――9100 PROの評判
同社初となるPCI 5.0接続モデルのシリーズであり、いずれもヒートシンクは非搭載だ。シーケンシャル速度は4TBモデルでリードが最大毎秒1万4800MB、2TBと1TBモデルで1万4700MB、ライトの最大毎秒速度は4TBと2TBモデルが1万3400MB、1TBモデルが1万3300MBだ。
入荷初日から好調に売れており、週末までに2TBモデルが売り切れとなるショップが相次いだ。オリオスペックは「これまでのPCIe 5.0 SSDと比べても一番の引きかもしれませんね。それだけ待っていた人が多いんじゃないかと思います」と話していた。
|
|
初回入荷分が3モデルとも売り切れたというTSUKUMO eX.も「スピードもコスパもライバルに引けを取りませんからね。ブート用で人気の2TBを中心に再入荷後も売れ筋であり続けそうですね」と高く評価していた。
●東プレ×ホロライブVtuberのコラボキーボードが4.5万円で店頭に並ぶ
入力デバイスで異彩を放っていたのは、東プレとホロライブのコラボキーボードだ。2023年3月に登場した静電容量無接点方式のゲーミングモデル「REALFORCE GX1」をベースにした70%キーボードで、「獅白ぼたんモデル」と「ラプラス・ダークネスモデル」をそろえる。それぞれ日本語配列と英語配列があり、価格は4万8400円となる。
入荷したパソコンSHOPアークは「オンラインでは即売り切れとなったショップが多く、店頭売りを探している人も少なくないんじゃないかと思います」と話していた。
GX1のコラボモデルとしては、2024年1月にも「REALFORCE × 初音ミク GX1 Keyboard」が登場しており、こちらも注目を集めていた。
|
|
●Razerのラピッドトリガーキーボードに白モデルを追加
ゲーミングキーボードの新製品は、Razerからも登場している。2023年11月に登場した60%モデル「Huntsman V3 Pro Mini」のホワイトモデルで、英語配列と日本語配列モデルが選べる。価格は順に3万円弱と2万7000円弱だ。
標準のブラックモデルとラピッドトリガーに対応しており、第2世代Razerアナログオプティカルスイッチを採用している。アクチュエーションポイントは0.1〜4.0mmで調整可能だ。
入荷したパソコン工房 秋葉原本店は「定番シリーズの白ということで、安定して売れそうです。評価も定まっていますしね」と話していた。
●MSIから26.5型の4Kディスプレイ「MPG 272URX QD-OLED」登場
|
|
ディスプレイでは、MSIから26.5型4Kモデル「MPG 272URX QD-OLED」が登場している。量子ドットと有機ELを組み合わせた「QD-OLED」パネルを採用しており、リフレッシュレートは240Hzとなる。
入力端子にはDisplayPort 2.1aやHDMI 2.1、DisplayPort AlternateモードやUSB Power Delivery対応のUSB Type-Cといった各端子を用意する。価格は18万円弱だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「4Kディスプレイは大きなサイズになりがちなので、机で扱いやすい26.5型くらいの画面を求める人は多いですね。QD-OLEDパネルの精細さも実感しやすく、注目されています」という。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
リュウジ ほっかほっか亭に苦言(写真:ORICON NEWS)119
リュウジ ほっかほっか亭に苦言(写真:ORICON NEWS)119