ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(3月22〜28日)
1 金属の質感がたまらない「SIGMA BF」、いろいろ省いてるけどカメラとしての使い勝手は?
2 月のクレーターもばっちり 「COOLPIX P1100」は相変わらず常識を越えた超望遠カメラだった
3 「性犯罪マップ」が物議 事件・加害者情報などマッピング、誰でも閲覧可能 個人情報保護の観点で疑問の声
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4 ChatGPTの新画像生成、利用急増で無料ユーザー向け延期 「GPUが溶けてる」とCEO
5 「こんなに自然なんだ……」 使って分かった「JINS ASSIST」の魅力と可能性
6 そろそろ、忖度抜きで「iPhone 16e」の話をしよう
7 楽天証券、“不正取引”対策で買い注文を停止した中国株が11銘柄→582銘柄に 理由は?
8 消費者庁、「パソコン工房」に措置命令 「今なら」のはずがその後も特典変わらず
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9 その「私はロボットではありません」は本物? マルウェア感染狙う“偽CAPTCHA”出現 米Microsoftが注意喚起
10 楽天証券、“不正取引”多発 「当社からの漏洩ではない」としつつも緊急対応に追われる事態に
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は3月22〜28日までの7日間について集計し、まとめた。
先週のアクセストップは、思い切った仕様のカメラ「SIGMA BF」のレビュー記事だった。機能を極限まで省き、アルミ削り出しボディーの質感を最大限に生かしている。
筆者はソニー「α7IV」のユーザーだが、前使っていたキヤノン「EOS 6D」の方が好きだった。AF性能やレスポンスなどはαが大きく上回っているのだが、さわり心地や写真の仕上がりがEOSの方が好みだ。カメラって、機能だけじゃなくて、体験が大事ですよね。
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●「ChatGPTでジブリ風の画像を作る」は、どうも好きじゃなかった
アクセス4位には、ChatGPTの画像生成機能が進化した話題が入った。米OpenAIのサム・アルトマンCEOは、自らのXのプロフィール画像をジブリ風に変更。国内外で、プロフィール画像をジブリ風にしたり、歴史的な写真をジブリ風に変換したりするムーブメントが起きた。
筆者は、AIの進化には肯定的な立場だと自認しているし、仕事でもプライベートでも積極的に使っている。でも、現役クリエイターの作風をAIにまねさせ、それを無邪気に公開するムーブメントには不快感を覚えた。
ジブリや宮崎駿(崎はたつさき)さんのポリシーに反しそうな絵もたくさん公開されていた。血なまぐさい事件などを安易に再現されるのは、クリエイターとしては不愉快だろうと思う。細部まで精魂込めて描いているクリエイターからすれば“ジブリっぽい”AI作品も、実際とは全然違うと感じそうだ。
といってもこれは全て想像で、実際にどう思うかは、クリエイター本人に聞かないと分からないが。
少し前まで、アニメ絵をまねたAI作品が話題になると、かなりの頻度で大きな批判を受けていた。“元ネタ”のクリエイターがはっきりしなくても「よく見たらこの部分は○○に似ている」と批判され、炎上していたのだ。今回は元ネタが現役のスタジオ・クリエイターだとはっきりしているのに、大きな批判が起きなかったことに驚いた。
これは“現役作家の作風をまねしたAI作品”が広く受け入れられてきた、ということなのだろうか。
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リュウジ ほっかほっか亭に苦言(写真:ORICON NEWS)131
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