【独自】薬師寺保栄、離婚協議中に「愛人と養子縁組」の反則パンチ!“夫の不倫相手が自分の娘”に妻困惑

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2025年03月31日 16:00  週刊女性PRIME

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2025年1月、知人女性への暴行容疑で逮捕された薬師寺保栄

「元プロボクサーの薬師寺保栄さんが、奥様であるA子さんの了承なしに、愛人を勝手に養子縁組して“娘”にしてしまったんです……」

 薬師寺夫妻と長年交流のあるBさんは呆れた様子で、薬師寺にまつわる“世にも奇妙な”現状について、週刊女性に明かしてくれた─。

 薬師寺といえば1993年にWBC世界バンタム級のチャンピオンに輝いた名ボクサー。現役引退後は愛知県名古屋市で『薬師寺ボクシングジム』を開業。プライベートでは2015年に18歳年下のA子さんと再婚し、2人の子どもにも恵まれている。

 しかし、今年1月に名古屋市内の自宅で20代の知人女性に対し、物干し竿で殴るなどした傷害容疑で逮捕されるトラブルを起こしている。彼の周囲で何が起きているのか。

「薬師寺さんは、人懐っこくて誰の悪口も言わない控えめな性格。A子さんもそんな人柄に惹かれて交際に至りましたが、彼は根っからの女好き。A子さんと交際中も浮気を繰り返していましたが、A子さんとしては“本気にならなければ許す”という考えだったため結婚したんです」(Bさん、以下同)

 結婚後、A子さんは薬師寺が経営するボクシングジムの経理を任されるようになり、夫を公私共に支えていたが、2人の関係は徐々に悪化した。

レースクイーンとの出会い

「それまでの薬師寺さんは、出張中に女性と遊んだりと、奥様の目が届かないところで羽目を外すといった一応の配慮がありました。しかし、第1子が生まれた2018年ごろからは、自身が経営するジムのスタッフに手を出すなど、奥様に浮気を隠す努力すらしなくなりました。また、以前から患っていたアルコール依存症も悪化し、酔った勢いで奥様に暴言を吐いたり暴力を振るうようになりました」

 家庭内で不和が起き始めたこの時期、薬師寺はのちに不倫関係となるレースクイーンの長谷川史歩理という女性と出会う。

「薬師寺さんは自身がメインMCを務め、テレビ愛知が制作していたバラエティー番組の『薬師寺流』にレギュラー出演していたんです。この番組は薬師寺さんの趣味である車の改造やゴルフ、地元のホテルのリポートを行ったりする自由な番組で、長谷川さんは頻繁にゲストとして出演していました」

 番組共演をきっかけに薬師寺との距離が縮まった長谷川は、いつしか彼のボクシングジムにも出入りするようになったという。

「2人の関係を怪しんだA子さんは、2022年に探偵に調査を依頼すると、仲よくホテルに入る様子などが確認できたそう。不倫が発覚したころ、A子さんが留守中に自分の所有する靴がすべて切り刻まれたり、自宅で夫婦げんかの最中に椅子やお皿を投げつけられたりと、薬師寺さんからのDVがエスカレート。結局、2023年の春、A子さんは2人の子どもを連れて愛知県外に避難して別居することになったんです」

“薬師寺”を名乗り始めた愛人

 A子さんは離婚を決意するも、子どもに関する取り決めや、すぐに弁護士費用を用意できなかったため、正式な離婚の手続きに至るまで時間がかかってしまったという。

 そのため、いったんは薬師寺と離婚するまでの間の生活を維持するための『婚姻費用』を請求する訴訟と、長谷川に対しても不貞に関する訴訟を同時にスタートさせた。

 2023年10月、長谷川への訴訟は長谷川自身も不倫を認め、裁判所から和解金として150万円の支払いが命じられる。

「長谷川さんからA子さんへの和解金は一括で支払われたそうです。しかし、それからというもの、長谷川さんは、自身のSNSで薬師寺さんとのツーショットをたびたび投稿するなど親密ぶりをアピールするように。周囲にも自身を“薬師寺しほり”と名乗り、不倫訴訟が終わったからなのか、自分が“正妻”かのように振る舞い続けているんです」

 2024年4月、婚姻費用に関する調停では、薬師寺に対し、離婚するまでA子さんに月3万円を支払うよう命令が出るも、支払いはすぐにストップ。

 離婚協議が進まないまま時間が過ぎた2025年1月、前述した薬師寺による傷害事件が発生した。

「事件がニュースになったことで、薬師寺夫妻の友人たちが心配してA子さんに電話をしたんです。そこで長谷川さんが薬師寺の名字を名乗っている噂をA子さんが知ることに。彼女は、薬師寺さんが勝手に離婚届を提出したのかと疑って住民票を取り寄せたところ、なんと長谷川さんが薬師寺さんとA子さんの“娘”として2024年11月29日に養子縁組されていることが判明したのです」

 薬師寺の傷害事件は不起訴処分となったが、その裏では驚きの“暴挙”に出ていたというわけだ。

夫の愛人が“自分の娘”になっていた

「現在のA子さんは、知らないうちに夫の愛人が法的に自分の娘になってしまったことで精神的に憔悴しています。共通の知人として、これ以上は黙っていることができず、今回の告発を決意しました」

 Bさんが明かした薬師寺の愛人トラブルについてA子さんに問い合わせてみると、一連の騒動をおおむね事実と認めながら、

「まだ、整理できていないので今はお答えできません」

 との回答だった。

 自身の愛人を養子に迎えること自体、一般的にありうるのだろうか。夫婦や家族問題に詳しい評論家の池内ひろ美氏に話を聞いてみた。

「資産家の方が愛人に遺産などを渡したいという考えで、養子に迎えるというケースはまれに聞きます」

 Bさんいわく、薬師寺にはそこまでの潤沢な資産はないとのことだが、

書類上だけでも家族になりたいという発想なのかもしれませんが、特殊なケースだと思います」(池内さん)

 そもそも法的な観点で、配偶者の同意なしに養子を迎えることはできるのだろうか。弁護士法人ユア・エースの正木絢生代表弁護士に今回のケースにおける見解を聞くと、

薬師寺本人に“養子縁組”を聞くと

夫婦共同縁組であれば夫婦両名の署名押印が必要ですので、第三者が代筆した可能性がありますし、奥様に縁組意思がなかったのであれば、原則としてこの縁組は無効とされるべきです。配偶者の同意を得ずに養子縁組届を提出し、その書面を偽造または虚偽の内容で作成した場合は、有印私文書偽造罪およびその行使罪に該当する可能性があり、これらの法定刑は、いずれも懲役3月以上5年以下です」

 長谷川を“娘”として養子縁組を行った薬師寺の目的はいったい─。本人に電話で問い合わせてみると、

「事務所を通してほしい」

 と具体的な言葉はなく、続けて事務所に問い合わせると、

「プライベートは関与していません」

 とのことだった。

 現役のボクサー時代、打っては退くファイトスタイルから“チキンハート”ともいわれた薬師寺。今回の大胆な行動の数々が本当の“薬師寺流”なのだろうか─。

池内ひろ美 夫婦・家族問題コンサルタント。「家族メンター協会」や、一般社団法人「ガールパワー」で代表理事を務めるほか、結婚相談所『Peach & Marry』も経営

正木絢生 弁護士。弁護士法人ユア・エース代表。BAYFM『ゆっきーのCan Can do it!』にレギュラー出演するなどメディア出演も多数。YouTube「マサッキー弁護士チャンネル」にて、法律やお金のことをわかりやすく解説、配信中

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  • 薬師寺好きだったんだけどな・・・ろくでなしブルースのだけど。
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