
国内の旅行・観光などの魅力を発信するコーナー「ワンモツーリズム」。今回は三重県に注目! FM三重のアナウンサー・清田のぞみさんをゲストにお迎えして、三重のおすすめスポットや桜の名所などを伺いました。
志摩半島南部に位置する一番大きな入海「英虞湾(あごわん)」
◆三重県はどんなところ?
日本のほぼ真ん中、紀伊半島の東側にある三重県。東京からは、名古屋まで東海道新幹線で移動し、名古屋から特急で津市までおよそ3時間10分ほどのアクセスです。
1,000kmにもおよぶ海岸線があり、海産資源も豊富。伊勢神宮など歴史ある観光スポットも多く存在します。
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◆伊勢神宮の催しとグルメをチェック!
旅行に出かけたくなる三重県のおすすめスポットといえば「伊勢神宮」は欠かせません。親しみを込めて“お伊勢さん”と呼ばれ、全国から多くの人が訪れます。2033年には、社殿を20年に1度建て替える「第63回式年遷宮」が控えています。
清田さんは「現在はその準備が着々と進んでいまして、イベントが徐々に開催される予定です」と説明。3月30日(日)には、天照大御神をおまつりする神宮に奉納する「神宮奉納大相撲」が開催。
そして、伊勢神宮へ“お伊勢参り”する人におすすめのグルメといえば「伊勢うどん」。太くて柔らかい麺に、少量のたまり醤油と鰹出汁を使用して作られるタレをかけて食べるものが主流です。清田さんは「伊勢うどんはすごく柔らかく、消化にもすごく良いうどんです」と魅力を語ります。
そんな清田さんがもう1つ挙げたおすすめグルメは「へんば餅」です。名前の由来は、参宮道中の「返馬所(へんばじょ)」で売られた餅であることと、製造元である「へんばや商店」から来ています。
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◆三重県の桜の名所を紹介
3月も終わりに差し掛かり、東京では桜のシーズンがやってきました。今回番組では、清田さんに「三重の桜の名所」を伺いました。
三重県にも数多くの桜スポットがあるなか、清田さんが紹介したのは津市の「津偕楽公園」。“津公園”の愛称で親しまれ、市民の憩いの場となっています。日本庭園風の園内には、およそ1,000本もの桜が彩られます。「『津偕楽公園春まつり』は3月24日(月)〜4月9日(水)まで開催されていて、期間中は出店もあり、ライトアップもされるので夜桜も楽しめます」と清田さん。
三重県のオススメの桜の名所はもう1つあります。伊勢神宮外宮の北西を流れる宮川堤の桜も外せません。「日本さくら名所100選」にも選ばれていて、川沿いおよそ1kmにわたる桜並木があります。川の色と桜のコントラストは、見るものを魅了させること間違いなしです。
◆サーキットや季節の花も楽しめる三重の魅力
自然豊かなスポットが多いことも、三重の魅力の1つです。愛知県に近い桑名市にある日本最大級の花と緑と食のテーマパーク「なばなの里」は、四季折々の美しい花々が咲き誇ります。3月下旬〜4月中旬頃までは「チューリップまつり」が開催。初夏には、あじさい、しょうぶ、バラなど季節ごとにさまざまな花が楽しめます。
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また、日本モータースポーツファンの聖地である「鈴鹿サーキット」も、多くの人が訪れる場所です。「F1日本グランプリ」は、去年から春開催となりました。39回目となる今年は4月4日(金)から始まり、6日(日)に決勝がおこなわれます。清田さんは「2回目の春開催となりますが、桜のなかを走れるのではないかと思っています」と期待で声を弾ませました。
最後に、清田さんから三重県の好きなところを聞きました。「松阪牛やナガシマスパーランドなど、県名よりも特産品とか名所が先に出るところもあるのですが、それも“三重らしさ”だと思っています。好きになっていただけるところがたくさんありますので、ぜひ一度遊びに来てほしいです!」とコメントしました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月〜金曜6:00〜9:00
パーソナリティ:ユージ・吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
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