待望のAir新モデル! MacBook Air(M4)を3つのポイントでチェック【2025年3月版】

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2025年03月31日 23:00  Fav-Log by ITmedia

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 3月12日にMacBookシリーズの最新モデルMacBook Air(M4)が発売されました。 プロセッサーを新しい「M4」シリーズにアップデートしたモデルです。

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 ここでは、MacBook Air(M4)について3つのポイントを追ってチェックしていきます。

●デザインには大きな変更はなし

 デザインは基本的に前モデル「MacBook Air(M3)」を踏襲しています。画面サイズも13.6インチ(13インチモデル)と15.3インチ(15インチモデル)の2サイズを選択できます。

 一方で、カラーバリエーションには新色の「スカイブルー」が追加され、反対に「スペースグレイ」は姿を消しました。具体的には「シルバー」「スターライト」「ミッドナイト」「スカイブルー」の4色展開となっています。

 細かい部分では、日本語キーボードにおける「英数」「かな」キーの表記が、それぞれ「ABC」「あいう」に変わったことがポイントです。

 素材に55%以上再生素材が使われていることにも注目です。特にバッテリーに関しては、Macで初めて95%以上の再生リチウムが含まれているとのことです。

●M4搭載と新機能

 製品名にもある通り、搭載するプロセッサーは「M4」へ刷新されています。M4は、TSMCの第2世代3nmプロセスで設計されており、10コアCPUと最大10コアのGPU、16コアNeural Engineを内蔵します。

 その処理性能は、2020年発売の「M1」チップ搭載MacBook Airと比べて最大2倍。「M3」と比べても、AI関連処理の性能が向上しています。

 ユニファイドメモリのオプションとしては、従来の16GB、24GBに加えて、新たに32GBも用意されています。

 新対応した機能としては、Web会議等で使える「センターフレーム」や「デスクビュー」といった機能と本体ディスプレイの表示を維持しつつ最大2台の6K外部ディスプレイへの出力機能の2点に注目です。

 そのほかの主要な仕様については、以下のようになっています。

ディスプレイ輝度:最大500ニト

ディスプレイ色表現:10億色に対応

インターフェース:MagSafe端子、Thunderbolt 4ポート×2、3.5mmヘッドフォンジャック

オーディオ:空間オーディオに対応した4スピーカーのサウンドシステム

通信仕様:Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3

●価格

 「MacBook Air(M4)」のストレージ構成は、従来通り256GB、512GB、1TB、2TBの4サイズです。

 最小構成でのApple Storeオンラインの製品価格は、16万4800円(税込、以下同)〜となっており、Macシリーズのなかでは手頃感のある選択肢だと言えます。

 特に、上位の14インチMacBook Pro(M4)は24万8800円〜と、最小構成同士の差額は8万4000円です。もちろん、ユーザーの体験として、窓際や屋外で見やすいディスプレイや、SDカードスロットやHDMI出力端子など充実したインターフェースに差出てきますが、搭載するプロセッサーは変わらないので処理性能には大きな違いがありません。

 こうしたコストパフォーマンスの高さが「MacBook Air(M4)」のメリットと言えるでしょう。

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