日本代表から途中離脱の上田の現状をフェイエノールト指揮官が語る「プレーできる可能性はあるが…」

　フェイエノールトを指揮するロビン・ファン・ペルシ監督が、日本代表FW上田綺世のコンディションに言及した。30日、オランダメディア『1908.NL』が指揮官のコメントを伝えている。

　上田は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選を戦う日本代表に招集されると、3月20日に行われたバーレーン代表戦に先発出場。先制点の起点になるなど、2－0の勝利に貢献した。その後、上田は右足首捻挫を理由に代表チームから離脱。所属クラブに戻ることが発表されていた。

　上田は30日に行われたエールディビジ第27節のゴーアヘッド・イーグルス戦もメンバー外に。ファン・ペルシ監督は上田の現状に言及し、「水曜日の試合（第25節延期分のフローニンゲン戦）もアヤセにとっては時期尚早だろう。様子を見守らなければならない」とコメント。復帰に向けて慎重な姿勢を示した。

　その一方で、「プレーできる可能性はあるが、正直に言って出場ができるとは期待していない」と語り、長期離脱の可能性を否定し、復帰時期が近づいていることを示唆している。

日本代表から途中離脱の上田の現状をフェイエノールト指揮官が語る「プレーできる可能性はあるが…」

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