NISAに月1万円「日本株ファンドはマイナスにならず順調に運用益が出ている」54歳・会社員女性の成功体験

0

2025年04月01日 06:10  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は兵庫県に住む54歳女性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

54歳・年収600万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は、兵庫県に住む54歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:600万円
金融資産:現預金3000万円、リスク資産4000万円

リスク資産の内訳

・投資信託:1000万円
・日本株:3000万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・Oneピュア・インド株式ファンド/NISA:2015年から
・One割安日本株ファンド:2018年から
など

2015年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額は、Oneピュア・インド株式ファンドに「月1万円」、2018年以降はOne割安日本株ファンドにも「月1万円」をベースに、いずれも適宜スポット購入しながら積み立てているとのこと。

投稿のあった2024年10月時点の運用成績についてはOneピュア・インド株式ファンドが「元本250万円→運用益込400万円」、One割安日本株ファンドが「元本250万円→運用益込500万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。

「Oneピュア・インド株式ファンドは、当初3年間はあまり大きな伸びはなかったが、マイナスになったことはない。One割安日本株ファンドは、当時アベノミクスの影響もあり、これまで一度もマイナスにはならず順調に運用益が出ている」とのこと。

くわえて「積立投資とは別に個別株での運用も始めていて、トータル4000万円まで(リスク)資産を増やすことができている」とあります。

54歳・年収600万円会社員女性の思う積立投資のメリットは?

積立投資を始めてよかった点として、「ほとんど金利がつかない時期が長かった定期預金や積立預金などと比べて、資産が増えていく様子を実感できる」とコメント。

いっぽうで、「家電が立て続けに壊れて一時的に出費がかさんでしまった時など、積み立てをやめれば預金を取り崩すことなく買えるのに」と悩んだこともあると言います。

性格的に「3万円を超える買い物は最低でも3日は考えてから購入する慎重なところがある」そうで、「投資についても、しばらく様子見の期間をおいて購入することにしているので、これはそのまま続けていこうと思っている」とのこと。

これから積立投資を始める人にも「ネットの情報などに惑わされず、自分で信用できると思った情報源からの情報をしっかり判断する知識を持って始めるのが良い」とアドバイスされていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

    前日のランキングへ

    ニュース設定