面接官に「この履歴書どうしようかな？ 破ってもいい？」と侮辱され、「もう結構です」履歴書を取り返し帰った女性

面接に来た人をバカにするような会社には、誰しも入社したくないだろう。愛知県の50代女性（事務・管理）は、近所の不動産屋の面接に行ったとき

「『うちは、昼寝して煎餅食べてる主婦なんか要らないんだよ！』と履歴書も見ずに言われ『あんた、その年ならとっくに子育て終わっているよね？』と暴言言われまくり」

だったという。その後の面接も散々なものだったらしい。（文：林加奈）

「面接場所は社員に丸聞こえの同じ部屋でした」

不穏な空気が流れる中、実技テストを終えた女性。

「『皆に聞いてみるわ！　うちは皆仲が良いからね！』5人いて、うち役員は3人。面接場所は社員に丸聞こえの同じ部屋でした」

と、当時の状況を振り返る。そして面接官は女性の職歴もバカにしてきたという。

「私が派遣の仕事していたのをバカにして『自分自身を安売りするな！』とか意味不明のことを言い出して、履歴書取り出して『皆がダメって言ったらこの履歴書どうしようかな？　破ってもいい？』なんてバカにして来て『もう結構ですから履歴書返して下さい』と一言添えて帰宅しました」

当然のことだが、派遣の仕事をすることは別に自分自身を安売りするわけではない。それに応募者の履歴書を「破ってもいい？」なんて冗談でも普通は言わない。あまりにも人をバカしすぎではないか。女性はハローワークでこの件を話すと

「『あの会社は募集だけして誰が行っても落とす』と言っていました」

と、投稿を結んでいた。

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