GIGABYTEからゲーミングディスプレイ2機種、31.5インチOLEDパネル採用モデルと34インチ湾曲パネル採用モデル 台湾のGIGA-BYTE TECHNOLOGYは、ゲーミングディスプレイ「MO32U」と「G34WQCP」を、国内正規代理店を通じて4月4日に発売する。
その他の画像はこちら●上位モデルは4K解像度と0.03msの応答時間
MO32Uは、31.5インチのQD-OLEDパネルを搭載した4K(解像度3840×2160)対応のゲーミングディスプレイ。
0.03ms(GTG)の高速応答、最大165Hzの高速リフレッシュレートで動作し、DCI-P3:99%の広色域に対応する10ビットカラーパネルは、VESA DisplayHDR True Black 400認証を取得し、OLEDパネルならではの自然でリアルな描写を実現している。
高速応答と高速リフレッシュレートに加えて、VESAによるモーションブラーの指標となるClearMRにおいてClearMR 9000の認証を取得しているので、動きの速いゲームや動画をにじみやぼやけが抑えられたクリアな表示で楽しめる。
また、Adaptive-Sync技術にも対応しており、AMD FreeSync Premium Pro認証を取得し、ゲームやビデオの再生中にかたつきやティアリングを気にすることなくコンテンツを表示できる。
さらに、ボタンを押すだけで24.5インチフルHD(解像度1920×1080)表示に変更可能なタクティカルスイッチ、画像の暗い部分を明るくして暗い部分の視認性を高められるブラックイコライザー2.0、カスタマイズできる照準線やタイマー、カウンター、部分ズームを行うイーグルアイといったOSD機能のキットであるゲームアシスト、GPU/CPU情報といったハードウェア情報を直接画面に表示可能なダッシュボードなど、多彩なゲーミング機能を備えている。
そのほか、出力5W×2基のスピーカーを搭載する。
インターフェースは、HDMI 2.1入力×2基、DisplayPort 1.4入力×2基、USB Type-C(映像入力対応)×1基。HDMI 2.1入力はPlayStation 5やXbox Series Xでの動作検証済みで、フルHD、QHD(解像度2560×1440)においてリフレッシュレート120Hzでの入力をサポートしている。
実勢価格は15万3500円前後の見込み。
G34WQCPは、34インチの湾曲VAパネル(解像度3440×1440)を採用したゲーミング液晶ディスプレイ。1500Rの湾曲VAパネルは、人間の視野(1000R)に近い曲率によって没入感に優れており、同サイズの16:9ディスプレイと比較して表示領域が30%広がり、作業効率も高められる。
1ms(MPRT)の高速応答と最大180Hzの高速リフレッシュレートに加えて、VESA DisplayHDR 400認証を取得しているため、美しい画質で映画やストリーミング、ビデオなどを視聴できる。また、AMD FreeSync Premiumテクノロジーをサポートし、ティアリングやちらつきのない低レイテンシなゲーム体験を実現する。
あわせて、ディスプレイの制御やマウスとキーボードによるOSDの制御などが可能なソフトウェアであるOSDサイドキック、画像の暗い部分を明るくして暗い部分の視認性を高めるブラックイコライザー、FPSゲームでの射撃の反動で起きる映像のブレを軽減するエイムスタビライザー、OSD表示のカウントダウンタイマーであるゲームタイマーといった、多彩なゲーミング機能も備えている。
出力2W×2基のスピーカーを搭載し、インターフェースはHDMI 2.0入力×2基、DisplayPort 1.4入力×2基など。
実勢価格は5万6800円前後の見込み。