インドの地球観測衛星「Cartosat―3」が撮影したミャンマー・マンダレーの大学(上)と大規模マンション(中)、仏塔(下)。地震翌日の画像(右)は地震前(左)に比べ、大きな被害を受けている(ISROのウェブサイトから) インド宇宙研究機関(ISRO)は1日までに、地球観測衛星「Cartosat―3」で撮影したミャンマー地震の被災地画像をウェブサイトで公開した。地震翌日の3月29日の画像を地震前と比べると、震源に近い第2の都市マンダレーの大学の建物や大規模マンション、仏塔が大きな被害を受けている様子が分かる。
エーヤワディー川(旧称イラワジ川)に架かる橋が落ちたり、沿岸が液状化したりしている様子などの画像も公開された。