女性トラブルを認めて芸能界から引退した中居正広氏(52)に関するフジテレビの一連の問題を巡り、3月31日に都内の同局で、第三者委員会と清水賢治社長(64)の会見が開かれた。会見から一夜明けた1日午後3時の時点で、フジHDの株を7%超保有している「物言う株主」として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツからは、新たな発信はない。SNSでは、一連の問題で、フジの対応に大きな影響を与えてきたダルトンの次の一手に注目が集まっている。
ダルトンは2月3日、フジHDに対し、日枝久取締役相談役の辞任を求める書簡を送ったと発表している。1月22日には、「真の第三者委の設置と信頼回復に向けた再度のお願い」とする書簡をフジHDに送ったと発表。この書簡では、1月17日の港浩一社長(当時)らによる最初の会見について苦言を呈し、外部有識者のみで構成された第三者委の設置を求めていた。
3月31日の第三者委と清水社長の会見を受け、ネット上では「フジ・メディア・ホールディングスの株主ダルトン・インベストメンツは納得したのかな?」「ダルトンの追撃求む」「ダルトンがこのあとどう動くのかなって」「株主総会荒れるぞ、ダルトン来るだろうし」などの声が相次いだ。
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