画像提供:マイナビニュースメンズ専用脱毛クリニック・エミナルクリニックメンズは2025年3月27日、「職種×男性の美意識」に関する調査の結果を発表した。同調査は2025年3月11日~2025年3月12日、20代~30代1,004人の男性を対象に、インターネットで調査した。
はじめに、「現在の職種に近いものを教えてください」と質問したところ、『エンジニア職(IT・Web・ゲームなど)』(22.1%)と回答した人が最も多く、『営業職』(19.2%)『技能工・設備・運輸職』(17.0%)』と続いた。
技術職の割合が最も高い結果となったが、営業職や管理職なども一定数存在することがわかる。
「現在の仕事において、外見や身だしなみをどの程度意識する必要がありますか?」と質問したところ、画像のような回答になった。
顧客との対面が求められる職種では外見や身だしなみの重要性が高いことがわかる。
特に営業職では「非常に意識する必要がある」と回答した方が47.2%に上り、外見が仕事の成果にも影響を与える可能性が示された。
一方で、エンジニア職やクリエイティブ職では割合が低く、仕事のパフォーマンスが外見に左右されにくい業種では、美意識の優先度が低くなることがうかがえる。
前問で『非常に意識する必要がある』『やや意識する必要がある』と回答した人に、「外見のどの部分を特に意識しますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ヒゲ』(69.8%)と回答した人が最も多く、『髪型』(59.9%)『服装』(52.0%)と続いた。
「ヒゲ」が最も意識されていることから、清潔感を保つためにヒゲの手入れが重視されていることがわる。髪型や服装と並び、身だしなみの基本要素として重要視されているようだ。
ここからは外見や身だしなみを意識する必要があり、特にヒゲ・肌の状態を意識していると回答した人に聞いた。
「仕事の場面で『肌がきれいな方が印象が良い』と感じたことがありますか?」と質問したところ、8割以上の人が『よくある』(44.3%)または『たまにある』(40.0%)と回答した。
多くの人が、肌の状態が仕事の印象に影響を与えると考えていることが明らかになった。
前問で『よくある』『たまにある』と回答した人に、「日頃からスキンケアをしていますか?」と質問したところ、9割の人が『毎日必ずしている』(52.8%)または『たまにしている』(37.2%)と回答した。
スキンケアを日常的に行う男性が増えており、美意識が一般化していることがわかる。特に「毎日必ずしている」と回答した人が半数を超えており、清潔感の維持が重要視されているようだ。
『肌がきれいな方が印象が良い』と感じたことがあると回答した人に、「普段、ヒゲの処理をどのようにしていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『電気シェーバー』(62.6%)と回答した人が最も多く、『カミソリ』(55.8%)』『ヒゲトリマー・ハサミ』(18.8%)と続いた。
電気シェーバーが最も多く利用されており、手軽さや肌への負担の少なさが支持されていると考えられる。ヒゲトリマーやハサミを使用する人もおり、ヒゲのデザインにこだわる層も一定数存在するようだ。
前問で『電気シェーバー』『カミソリ』『ヒゲトリマー・ハサミ』『脱毛・除毛クリーム』『その他』と回答した人に、「ヒゲの処理はどのくらいの頻度で行っていますか?」と質問したところ、『毎日』(60.6%)と回答した人が最も多く、『2~3日に1回程度』(31.4%)と続いた。
多くの人がヒゲを毎日処理しており、日常のルーティンの一部としていることがわかる。
頻繁な処理が肌への負担となる可能性もあるが、ヒゲの処理で肌荒れなどを経験したことがある人はどれくらいいるのだろうか。
『肌がきれいな方が印象が良い』と感じたことがあると回答した人に、「ヒゲの処理で肌荒れやカミソリ負けを経験したことがありますか?」と質問したところ、約9割の人が『よくある』(36.9%)または『ややある』(48.9%)と回答した。
ヒゲ処理が肌への負担となるケースが多いことが明らかになった。
ヒゲ脱毛以外の処理をしていると回答した人に、「ヒゲ脱毛に興味はありますか?」と質問したところ、8割以上の人が『とても興味がある』(40.9%)または『やや興味がある』(44.0%)と回答した。
多くの人がヒゲ脱毛に関心を示しており、需要の高さがうかがえる。毎日のヒゲ処理の手間や肌荒れのリスクを軽減する手段として、ヒゲ脱毛には一定の需要があるようだ。
最後に、前問に『とても興味がある』『やや興味がある』と回答した人に、「ヒゲ脱毛をすることで、仕事場での印象は良くなると思いますか?」と質問したところ、8割以上の人が『とてもそう思う』(52.4%)または『そう思う』(43.8%)と回答した。
ヒゲ脱毛が清潔感を高め、職場での印象向上につながると考える人が多いことが示された。
今回の調査結果から、職種ごとの外見への意識や、スキンケア・ヒゲ処理の実態について明らかになった。
まず、職種ごとに外見や身だしなみに対する意識の差が見られ、特に営業職や広報・PR職など、対人業務が多い職種では外見を「非常に意識する必要がある」と感じる割合が高いようだ。
一方で、エンジニア職や技能工・設備・運輸職では割合が低く、職種による意識の違いが浮き彫りとなった。
また、外見のどの部分を意識するかについては、多くの方が「ヒゲ」「髪型」「服装」といった身だしなみの基本的な要素が多く挙げられた。
特にヒゲについては、日常的に処理している男性が多く、約6割以上の人が「毎日ヒゲの処理をする」と回答している。
一方で「ヒゲの処理による肌荒れやカミソリ負けを経験したことがある」と回答した人は約9割で、ヒゲ処理が肌に与える負担は無視できない問題であることが明らかになった。
また、8割以上の方がヒゲ脱毛に興味を示し、「ヒゲ脱毛をすることで仕事場での印象は良くなる」と9割以上の人が考えていることも明らかとなった。(花音)