大阪市内の川、万博ムードに　天満橋でウォーターショー、東横堀川の橋脚にプロジェクションマッピング

　大阪・関西万博にあわせ、水都大阪をアピールする『OSAKA リバーファンタジー』が開幕した。2026年2月までの長期開催となる。

【写真】幻想的…橋脚を背景にしたプロジェクションマッピング『OSAKA リバーファンタジー』

　八軒家浜エリア（大川右岸の護岸、天満橋近く）では水と光を駆使したウォーターショー、東横堀川エリア（高麗橋から本町橋）では橋脚を背景にしたプロジェクションマッピングを展開。また、水辺の美しい景色を間近で楽しめる観賞クルーズも運航される。4月からは中之島GATEエリア（安治川右岸の護岸）でLEDビジョンによる新たな演出も実施する。

　3月20日のオープニングセレモニーでは、吉村洋文大阪府知事と横山英幸大阪市長、大阪府公式マスコットキャラクターのもずやん、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも登場。大阪出身のお笑いコンビ・AマッソがMCを務めた。

　吉村知事は「万博開催まであとわずかというタイミングで、大阪の魅力をさらに引き出し、国内外の観光客にアピールするために水上イベントを開催することが決まりました。海と川がつながる大阪ならではの魅力を感じていただけると思います」とアピールした。