
「ちょいダサ」に見える!? やってはいけない4月のNGファッション
ついついやりがちだけど野暮ったく見えたり、少し古かったり、実は「ちょいダサ」な印象を与えてしまう、4月のNGコーデをご紹介します。1. 「重ため素材&ダークカラーのスカート」をはいたスタイル
4月に着用するスカートは、素材にも気を配って。風が強い日にはスカートも厚手のものを選びたくなりますが、色が黒や紺、濃いグレーなどダークカラーの場合は特に要注意です。スカートは歩くたびに裾が揺れて、パンツに比べて素材感が目立ちやすいという点があります。素材が厚めのもの、表面に起毛感があるものだと、春の明るい日差しのなかでは重たく悪目立ちして、野暮ったく見えてしまいそうです。
OKコーデにするには

写真のようにエアリーなプリーツスカートなど、軽やかな質感のものならダークカラーでも春らしい雰囲気に。
他にもナチュラルな風合いのリネンやコットン、透け感のあるレース、しなやかに落ちるレーヨンなど、春夏らしい素材を選ぶとあか抜けた印象に仕上がります。冷えが気になる場合は、ペチコートなどインナーで対策してみてくださいね。
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2. 「ジャストサイズのライトアウター」を羽織ったスタイル
4月は少し薄手のライトアウターが便利な季節。着られる期間が短いこともあり、毎年買い換える人は少ないようです。昔のものをいまだに着ている、という人も多いのではないでしょうか。トレンチコートやテーラードジャケット、デニムジャケットなど、春の定番ライトアウターで一番気をつけたいのは、身幅や肩まわりのサイズ感です。
最近は、身幅はゆったりめで肩は少し落としたドロップショルダーで、アームホールには余裕があるようなオーバーサイズのデザインが主流です。ショート丈のアウターも旬ですが、その場合も身幅があり、ゆったり着られるボックスシルエットのような形がほとんど。
そんななかで、数年前のジャストサイズのライトアウターを着ていると、肩や二の腕が詰まって見えて、なんとなく着こなしが古い印象になってしまいます。
OKコーデにするには

今はデニムジャケットも、写真のようなオーバーサイズのものが人気です。
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3. 「丈が長めのドルマンスリーブ」をトップスに選んだスタイル
脇の下からアームホールにつながる部分がゆったりとしていて、身頃とつながるようなシルエットが特徴的なドルマンスリーブ。カットソーやニット素材のアイテムで多く用いられ、アウターなしでも着られる春や秋などに多く登場します。二の腕のラインも拾わずゆとりがあって着用しやすい上、デザイン性があって一枚でも様になるため、40代、50代にも愛用者が多いアイテム。以前はドルマンスリーブで、なおかつヒップが隠れるようなロング丈のニットやカーディガンが「二の腕からヒップまわりまで全部カバーできる」と人気でした。
しかし最近のトレンドは全体的にオーバーサイズシルエットで、ボトムスもスリムよりワイドが主流になっています。トレンドのシルエットが変わったことと、ワイドパンツと合わせるとダボダボになってしまい相性がよくないことから、今着ると少々昔っぽく見えてしまいそうです。
OKコーデにするには

写真のように、ドルマンスリーブの場合は丈が長すぎないもの、また身幅にもゆとりがありボックスシルエットのトップスを選ぶのが◎。今っぽく、ワイドパンツやロングスカートなどゆったりめのボトムスとも合わせやすいので、おすすめです。
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(文:All About 編集部)