
高級品を販売する店は、スタッフも客を選ぶものなのだろうか。しかし、それが的外れということもあるようだ。先日配信した「外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら『いらっしゃいませ』もナシ!」 という記事に反響があった。酷い接客をされた男性が、後日別の車で訪れると、手のひら返しの接客をされたというエピソードだ。
埼玉県に住む男性の60代男性(医療・福祉・介護/年収400万円)も、外車カーディーラーで同様に不快な思いをしたことがある。「かなり昔の話ですが」と前置きしつつ、高級外車の購入を検討していた当時のエピソードを語ってくれた。(文:林加奈)
「子どもが車を触るたびにスタッフが子どもの触った場所を拭いていて……」
その外車は、現在でも新車価格はおよそ700万円ほどする高級車だった。そのカーディーラーに行くときは、家族そろって国産のセダンに乗って行ったというが……。
「ショールームに入ると、子どもが車を触るたびにスタッフが子どもの触った場所を拭いていて、特にスタッフの説明もなく、早く出ていってほしい雰囲気でした。この対応に耐えられず、すぐにお店を出ました」
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車体に指紋がつくのを心配していたのだろうが、子どもが触れた場所を拭きたいなら、せめて客が店を出てからにするべきだろう。店員から何の説明もなかったというから、男性は冷やかしだと思われたのかもしれない。
しかし後日、男性は別の国内カーディーラーでその高級外車を購入した。そして
「再度、以前に訪れたディーラーを訪問した際のスタッフの驚いた顔は今でも忘れません。少しスッキリしました」
と、投稿を結んでいた。
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