創立70周年のヤマハ発動機、今年の予定は? 125ccの新型スクーターが登場!

0

2025年04月02日 08:20  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
2025年で創立70周年を迎えたヤマハ発動機。メモリアルイヤーとなる1年をどのように駆け抜けるのか、「第52回 東京モーターサイクルショー」のヤマハブースで行われたプレスカンファレンスで確認してきた。会場ではヤマハの未来が垣間見えるバイクを確認することもできた。


70周年の節目に登場する「未来志向」なバイクとは?



2024年は往年のGPファクトリーマシン「YZR500」をオマージュした「XSR900 GP」や、クラッチ操作不要で上質な変速を可能とする新しい電子制御シフト機構「Y-AMT」搭載の「MT-09」など、意欲的なバイクを次々に投入したヤマハ。2024年12月期の連結業績では売上高が過去最高の2兆5,762億円(前年比6.7%増)を記録するなどセールスも好調だ。



追い風が吹くなかで迎えた特別な1年に、ヤマハは何をするつもりなのか。東京モーターサイクルショーのプレスカンファレンスに登壇したヤマハ発動機販売 社長の松岡大司さんはこう語る。



「今年もリアルとデジタルの両面で新しいお客様との接点を増やし、顧客体験を通じてバイクライフの魅力、楽しさの広がりを感じていただきたいと思っています。それにより、エントリーユーザーの裾野を広げ、より長くヤマハとともにバイクライフを楽しんでいただけるよう取り組んでいきます」


会場では2025年のニューモデルやコンセプトモデルが次々に紹介されたが、中でも「未来志向なバイク」として注目したいのが「Fazzio」(ファツィオ)と「オフロードカスタマイズコンセプト」の2台だ。


レトロポップな125ccスクーターの「ファツィオ」。これまでタイやインドネシアなど東南アジアで販売してきたモデルだが、2025年秋以降に日本でも発売するという。背景には、排ガス規制の強化による50cc以下の原付の生産終了が関係しているのは間違いないだろう。



ヤマハが展示したファッジオは、125ccブルーコアエンジンにスマートジェネレーターを組み合わせた「ブルーコア ハイブリッドエンジン」搭載モデルだった。スペックなどの詳細は明らかにされなかったが、松岡さんは「ヤマハらしい新感覚発想のスクーター」と説明していたので、市販化の際には何か仕掛けが用意されるかもしれない。



一方の「オフロードカスタマイズコンセプト」は、ヤマハの次期オフロードモデルとしての期待が高まる1台だ。ヤマハのオフロードは2020年に「セロー」の生産が終了して以来、競技用モデルを除いて後継モデルが途絶えていたが、いよいよ新たな系譜が誕生しそうだ。



松岡さんは「ヤマハのオフロードファンに向けて、どういったアプローチをすべきか鋭意検討中です。新たなモデルを含め、ヤマハらしいオフロードの世界観を再構築していきます」と話していた。

2025年は注目イベントも盛りだくさん



プレスカンファレンスでは、2025年のイベントについても発表があった。



まずは、ヤマハオーナー同士のリアルなつながりのきっかけとして全国6会場で開催する「My Yamaha Motor cafe」だ。今年は5月31日(土)の「富山・道の駅ウェーブパークなめりかわ」からスタートし、北海道(道の駅さらべつ&ハーブガーデン富良野)、福岡(道の駅むなかた)、埼玉(般若の丘公園)、愛媛(道の駅 多々羅しまなみ公園)で順次開催する。


5月10日(土)には「シティサーキット東京ベイ」(CITY CIRCUIT TOKYO BAY、東京都江東区)で「The Dark Side Of Japan Night Meeting 2025」を開催する。MTシリーズで展開する世界観「The Dark side of Japan」をリアルに体験できるナイトミーティングで、昨年に続いて2回目の開催となる。今年はより趣向を凝らしたイベントを企画中とのことだ。


9月20(日)には都市型イベント「My Yamaha Motorcycle Exhibition」を神奈川・桜木町駅前広場で開催する。バイク興味層以外へのアプローチとして開催する本イベントでは、新たなヤマハファンの獲得を狙う。


全てのヤマハオーナー&ヤマハファンに向けたファンミーティング「My Yamaha Motorcycle Day 2025」は10月18日に開催。会場は今年で設立50周年の「スポーツランドSUGO」(宮城)だ。ヤマハグループのパワーを結集し、サーキット施設ならではのコンテンツを準備しているそうなので、オーナー&ファンは今からスケジュールを空けておくべきだろう。


その他、全国で開催する「ヤマハバイクレッスン」や世界一のヤマハメカニックを決める「ヤマハワールドテクニシャングランプリ」、全日本のレース活動などに言及した松岡さん。



最後は「これから二輪免許を取りにいこうと考えているビギナーから経験豊富で素敵なバイクライフを送るベテランライダーまで、ヤマハは今年もお客さまとの結びつきを大切に、魅力的な商品とヤマハらしいアクティビティで感動創造に取り組んでまいります。ぜひご期待ください」とプレスカンファレンスを締めくくっていた。



安藤康之 あんどうやすゆき フリーライター/フォトグラファー。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年よりフリーでの活動を開始。クルマやバイク、競馬やグルメなどジャンルを問わず活動中。 この著者の記事一覧はこちら(安藤康之)

    ニュース設定