限定公開( 1 )
3月31日に山林火災の鎮圧が宣言された愛媛県今治市で、市社会福祉協議会が呼びかけたボランティアによる焼け跡の清掃や片付けなどの作業が3日に本格化する。それに先立ち2日午前、同社協災害ボランティアセンターの有志ら9人が焼け跡の調査に入り、作業に必要な資材、手順などを確認した。
山林火災では、同市のJR伊予桜井駅周辺などの市街地や、隣接する竹林も広い範囲が飛び火による被害を受けた。この日はベテランのボランティアメンバーらが市街地そばの現場に入り、作業の優先順位や必要な資材、土砂の排出方法などを状況に合わせて検討した。3日は約30人のボランティアで作業を進める予定だ。
1995年の阪神大震災をはじめ、東日本大震災、熊本地震、広島の土砂災害などでボランティアの経験を重ねた同市の男性(74)も調査に加わった。男性は「山肌が大きく焼けたことで今後の土砂災害も心配される。今後は林地の再生に向けたボランティア活動も必要になる」と語った。
今回の山林火災で同社協は、今治市居住者を対象にボランティアを募集。1日までの登録数は、個人289人と41団体に上る。【松倉展人】
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 THE MAINICHI NEWSPAPERS. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。