注目女優シドニー・スウィーニー、実写映画『ガンダム』出演へ　最終交渉中

　日本のアニメ『機動戦士ガンダム』をレジェンダリーが実写映画化する作品に、ドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』や『マダム・ウェブ』などで注目のシドニー・スウィーニーが、出演交渉の最終段階にあることが分かった。

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　『機動戦士ガンダム』は1979年に初放送され、以来、長編アニメ映画、小説、コミック、玩具、ガンプラと呼ばれるプラモデル、ビデオゲームなど、多角的な展開を見せてきた人気シリーズ。人類のスペースコロニーへの移住が進む遠い未来を舞台に、地球からの独立を目指すジオン公国の戦士たちと地球連邦軍との戦いを描く。

　Varietyによると、レジェンダリーは2021年に本作の実写映画化を発表。当初は『キングコング：髑髏島の巨神』の映画監督ジョーダン・ヴォート＝ロバーツが監督を務めるとされていたが、実現には至らなかったようだ。

　新作は、レジェンダリーとバンダイナムコフィルムワークスが共同で製作。映画『スイート・トゥース： 鹿の角を持つ少年』や『月影の下で』のジム・ミックルが脚本と監督を務め、プロデュースも手掛けるそうだ。現時点でストーリーや登場人物の詳細は明らかにされていない。

　ドラマ『ユーフォリア／EUPHORIA』でブレイクしたシドニーは、『マダム・ウェブ』や『ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾート』など話題作に続々出演。この後も、ロン・ハワード監督の『Eden(原題)』や、女性プロボクサーの先駆けクリスティ・マーチンの伝記映画など、注目作が控えている。