エヴァートンを下したリヴァプール [写真]=Getty Images プレミアリーグ第30節が2日に行われ、リヴァプールとエヴァートンが対戦した。
ここまで29試合を消化したリーグ戦で21勝7分1敗を記録し、勝ち点「70」の首位に立つリヴァプール。アルネ・スロット監督の下で圧倒的なパフォーマンスを披露する同クラブは、昨年9月にノッティンガム・フォレストから敗れて以降、プレミアリーグ25試合無敗を維持している。しかし、直近は公式戦連敗を喫しており、チャンピオンズリーグ(CL)とカラバオカップの敗退が決定。難しいタイミングでエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を迎えた。
日本代表MF遠藤航がサブスタートとなった一戦は、エヴァートンが20分に最初の決定機を作り出す。GKジョーダン・ピックフォードの短いスローイングから攻撃が始まり、自陣深くでボールを持ったジェームス・ターコウスキーが前線にロングフィードを供給。走り出したベトが最終ラインの背後で収め、体を張りながらマーカーをブロックしつつ、GKの股下を通すシュートを流し込む。しかし、判定はオフサイドで得点は取り消しに。リヴァプールは救われる形となった。
立ち上がりから主導権を握り続けるホームチームも、28分にビッグチャンスを創出。ポゼッションでエヴァートンを押し込みつつ、相手陣内でパスを受けたフィルジル・ファン・ダイクが右から左へと展開する。ルイス・ディアスへとボールが渡ると、細かいタッチでボックス内に侵入。カットインから送ったクロスにファーでモハメド・サラーが合わせるが、大外で放ったヘディングはGKピックフォードの正面に飛んでしまった。
33分にはジャック・ハリソンのロングパスからエヴァートンのカウンターが発動。押し込まれた状況で蹴られたラフなボールにベトが競り合い、コンタクトしたイブラヒマ・コナテの頭に当たったボールがフリーで駆け上がるアブドゥライェ・ドゥクレへと繋がる。ワンタッチでベトにリターンを出すと、ファン・ダイクを突破してGKと1対1に。右足でゴールを狙ったものの、シュートはポストに嫌われた。
そんななか、57分にリヴァプールが均衡を破る。波状攻撃を仕掛けるなかでファン・ダイクが相手のクリアを回収。ライアン・フラーフェンベルフが差し込んだ縦パスはカットされるが、鋭くプレスをかけたディオゴ・ジョッタが奪い返し、L・ディアスとのワンツーでペナルティエリア内に侵入する。華麗なドリブルで密集を突破し、右足で放ったシュートがゴールイン。リヴァプールが先制に成功した。
その後、リードを保ったままリヴァプールは後半アディショナルタイムに遠藤を投入。1−0で勝利を収め、ベンチ入り禁止処分明けのスロット監督復帰初戦を白星で飾った。次節、リヴァプールは6日にアウェイでフルアムと対戦。エヴァートンはその前日にホームでアーセナルと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 1−0 エヴァートン
【得点者】
1−0 57分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)