決勝進出を決めたバルセロナ [写真]=Getty Images コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝のセカンドレグが2日に行われ、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対戦した。
12年ぶりとなるコパ・デル・レイ優勝を目指し、ヘタフェとの準々決勝を制してベスト4に駒を進めたアトレティコ・マドリード。対するバルセロナは4年ぶりの同大会制覇に向け、バレンシアを下して準決勝進出を決めた。バルセロナのホームで行われたファーストレグは、4−4の激しい打ち合いの末にドロー。スペインを代表する強豪同士の対決は、イーブンな状況でセカンドレグに勝敗の行方を委ねることになった。
試合は、27分にバルセロナがスコアを動かす。敵陣左サイドでのスローインからプレーが再開され、ハフィーニャが右サイドに横パスを供給。ボールを受けたラミン・ヤマルが前線をうかがいながらスルーパスを出し、相手選手との駆け引きを制したフェラン・トーレスが最終ラインの裏に抜け出す。ボックス内でGKと1対1の局面を迎えると、ワンタッチでのシュートを選択。冷静に流し込んでアウェイチームが先制した。
以降もバルセロナが支配率を高めてゲームの主導権を握るが、アトレティコ・マドリードも粘り強い守備で対応。前半終了時点でバルセロナのシュート数は10本、アトレティコ・マドリードは1本と大きな開きが生まれたものの、勝負は1点差のままハーフタイムへと突入する。
リードを許したホームチームも、52分にビッグチャンスを作り出す。バルセロナがゴールキックから短く繋いでビルドアップ。だが、パウ・クバルシがセンターサークル方向に送ったグラウンダーのパスをロドリゴ・デ・パウルがインターセプトする。ドリブルで左サイドに運びながらスルーパスを出すと、途中出場のアレクサンダー・セルロートが反応。左足で豪快にシュートを狙うが、わずかに枠を捉えきれなかった。
さらに69分、自陣でパスを受けたクレマン・ラングレが左足で前線にフィード。左サイドに流れてきたフリアン・アルバレスがトラップで収め、ロナルド・アラウホを引きつけながらスペースに抜け出したセルロートへボールをつなぐ。しかし、ペナルティエリア内に走り込みながらネットを揺らしたものの、副審はオフサイドと判断。同点弾には至らなかった。
結局、そのまま試合は1−0で終了。バルセロナがセカンドレグを1−0で制し、2戦合計5−4で勝ち抜きを決めた。レアル・マドリードとのコパ・デル・レイ決勝は今月26日に開催される。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 0−1(2戦合計:4−5) バルセロナ
【得点者】
0−1 27分 フェラン・トーレス(バルセロナ)