同点弾を挙げたハカン・チャルハノール [写真]=Getty Images コッパ・イタリア準決勝・ファーストレグが2日に行われ、ミランとインテルが対戦した。
2002−03シーズン以来となるコッパ・イタリア優勝を目指し、ローマとの準々決勝を制してベスト4に駒を進めたミラン。対するインテルは2年ぶりの同大会制覇に向け、ラツィオを下して準決勝進出を決めた。今回のファーストレグはミランのホーム開催。激戦必至の“ミラノ・ダービー”第1戦がキックオフを迎えた。
試合は立ち上がりからインテルが主導権を握るなか、セットプレーで立て続けに決定機を演出する。9分にコーナーキックの流れからホアキン・コレアが強烈なシュートを放つが、枠を捉えたボールをGKマイク・メニャンがセーブ。21分にはボックス右角付近で得たフリーキックをヤン・アウレル・ビセックが頭で折り返し、ゴール前で待つステファン・デ・フライがヘディングで合わせたものの、タミー・アブラハムにブロックされた。
一方のミランも26分にチャンスを作り出す。中盤でボールを拾ったカイル・ウォーカーが短くつなぎ、パスを受けたクリスティアン・プリシッチからタイアニ・ラインデルスを経由して左サイドへと展開。ラファエル・レオンがボックス内でマーカーを縦に突破してシュートを放つが、インテルのGKジョゼップ・マルティネスが左足で掻き出した。
そんななか、後半開始早々の47分にミランがスコアを動かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、右サイドでボールを持ったアレックス・ヒメネスがペナルティエリア正面に横パス。相手選手がカットしたボールがユスフ・フォファナに当たる形でボックス内に流れると、T・アブラハムがボディフェイクから反転して右足を振る。シュートはゴールに吸い込まれ、ミランが先制に成功した。
リードを許したインテルも67分に反撃。敵陣左サイド深くからニコラ・ザレフスキがペナルティエリア内にグラウンダーの横パスを入れる。ポケットに駆け上がってきたニコロ・バレッラが右脇のホアキン・コレアへとつなぎ、時間を作りながらボックス手前のハカン・チャルハノールにラストパス。ダイレクトで思い切りよく右足を振り抜くと、地を這うようなミドルシュートは枠内へ。豪快な一撃でインテルがゲームを振り出しに戻した。
結局、そのまま試合は1−1で終了。コッパ・イタリア準決勝・ファーストレグはドローとなった。運命のセカンドレグは23日に開催予定となっている。
【スコア】
ミラン 1−1 インテル
【得点者】
1−0 47分 タミー・アブラハム(ミラン)
1−1 67分 ハカン・チャルハノール(インテル)