シドニー・スウィニー、実写映画版「機動戦士ガンダム」出演へ　米誌報じる

米大ヒットドラマ「ユーフォリア／EUPHORIA」や、映画「恋するプリテンダー」（23年）などで知られる米女優シドニー・スウィニー（27）が、1979年に放送を開始した日本のアニメ「機動戦士ガンダム」のハリウッド実写映画版への出演に向けて最終交渉中であることが分かった。

米バラエティー誌などが報じたもので、バンダイナムコグループの株式会社バンダイナムコフィルムワークスと米レジェンダリー・エンターテインメントが共同で制作する「GUNDAM（ガンダム）」にスウィニーが主演する方向で話が進んでいるという。

現時点で映画版のプロットやスウィニーが演じるキャラクターなどは明らかにされていない。

同誌によると、「機動戦士ガンダム」の実写映画化は、2021年に「キングコング：髑髏島の巨神」（17年）などで知られるジョーダン・ヴォート＝ロバーツ監督がメガホンを取って制作されることがレジェンダリーによって発表されていたという。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）