アントニーが新天地での充実ぶりを語った [写真]=Getty Images ベティスに所属するFWアントニーが、マンチェスター・ユナイテッドから同クラブへのローン移籍を「最高の決断だった」と回想した。2日、スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。
現在25歳のアントニーは、アヤックスで公式戦通算82試合に出場して24ゴール22アシストを記録し、2022年8月に9500万ユーロ(約153億円)という移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに移籍。しかし、加入後は継続して本来のパフォーマンスを発揮できず、今年1月にベティスへのローン移籍を決断した。
アントニーは、ベティスで公式戦12試合に出場して4ゴール4アシストと活躍し、好調なチームをけん引。『DAZN』スペイン版のインタビューに応じた同選手は、新天地での日々について「とても幸せだよ。本来の自分を見つけることができた」と充実ぶりを語り、「自分自身を見つけ出し、幸せになる必要があったし、家族にも幸せになってもらいたかったんだ。人生で最高の決断だったと毎日実感している」と、選手としてのキャリア以外の要素も背景にあったことを明かした。
またアントニーは、ベティスが本拠地を置くセビリアでの生活についても「この街、このクラブでの毎日を楽しんでいる。セビリアは太陽、食べ物、あらゆるものがブラジルのことを思い出させてくれる。人々はとても温かく接してくれるし、本当に幸せだ。それこそが僕たちブラジル人にとって大切なことなんだ」とコメント。私生活における充実ぶりを強調した。
アントニーが加入した時点でラ・リーガ10位だったベティスは、現在リーグ戦で6連勝中。4位アスレティック・ビルバオとの勝ち点差は6ポイントで、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場も射程圏内だ。チームメイトのMFイスコは、「彼(アントニー)があと1年はここに残れるように、クラウドファンディングする必要がある」と同選手の貢献を高く評価している。
ベティスは次戦、日本時間6日に行われるラ・リーガ第30節で同じく好調を維持しているバルセロナと対戦する。
【動画】ベティスで躍動! アントニー&イスコのプレー集