継続のコツは「ライフログ」と「VLOGカメラ」の組み合わせ 「ゆるトレ」とは、ゆる〜くトレーニングすること。「筋トレ」から派生した造語ですが、これぐらいふんわりとした感じの運動なら気楽に始められるのではないでしょうか?それでも「いまさら運動なんて始めても続ける自信がない」という人も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが「ゆるトレ」に「ライフログ」と「VLOGカメラ」を組み合わせる方法です。
その他の画像はこちら●「ゆるトレ」をはじめませんか?
春めいてくると、心も体も浮き立ってきます。心が軽くなると、新しいことを始めたくなります。体が軽くなると、ちょっぴり動かしてみたくなります。何歳になっても、春は活動的な気分にさせてくれるものです。しかし、年齢を重ねるにつれて体を動かすのが億劫になります。
そこでおすすめするのが、ゆる〜くトレーニング「ゆるトレ」です。ただ、ゆる〜くとはいえトレーニングなので、継続する自信がない人も多いでしょう。そこで「ライフログ」と「VLOGカメラ」を組み合わせることでモチベーションをキープさせるのです。
具体的にその方法を紹介していきましょう。
●「ライフログ」とは
ライフログとは、その名の通り「ライフ=人生」を「ログ=記録」することです。毎日の何気ない瞬間を大切にすると同時に、新しいチャレンジを「続ける」楽しさも教えてくれます。
「記録をすればがんばれる」
だれもが学生時代に経験したことでしょう。運動部はもちろんのこと、部活をやっていなかった人でも体力測定などの50m走のタイム記録から、次回はもう少しタイムを良くするぞ!と思ったりしたのではないでしょうか?
「いや、でも、記録すること自体がめんどうじゃないか!」と思っているそこのあなた。
今は、楽に記録しつづけられる、いいアイテムがいっぱいあるんです。それが、VLOGカメラです。
●「VLOGカメラ」ってなにがいいの?
今や、撮影といえばほとんどの人がスマートフォンのカメラを使うでしょう。写真はもちろん、ビデオもスマホでカンタンかつ美しく撮影できます。
そんな時代に、わざわざカメラを別に持つ意味なんてないでしょ?と思うかもしれません。ところが、わざわざでも持つ意味のあるのがVLOGカメラなのです。その理由は下記の通りになります。
「わざわざ」感がない
VLOGカメラの中でも「アクションカメラ」というジャンルのものはサイズが小さくて操作もシンプルなので、サッと取り出してパッと撮影できます。
バッテリーの心配がない
撮影専用で撮影以外には使わないのでバッテリーの持ちがいいです。製品によってはバッテリーを交換することもできるので長く使えます。
空き容量の心配がない
撮影以外に使わないので、ストレージの容量に余裕があります。製品によってはSDカードを入れ替えて使うこともできます。
常時、身につけておける
アクションカメラ系なら自分の体に装着できるので、手ぶらでいられます。手ぶらならではの撮影もできます。
「撮られている」という圧がない
カメラのサイズが小さいので、外で使っても「何か撮影をしている」という大袈裟感がありません。自分の周囲を撮影する時にも、本格的なカメラのレンズを向けられた時のような「撮られている」圧は少ないです。
スマホにはできない撮影ができる
アクションカメラ系の製品は、カメラが縦になっても横になっても斜めになってもアングルを水平に保つ機能があるので、スマホではできないようなアングルでの撮影も可能です。
このような特徴を持つVLOGカメラなら、いつでもどこでも気軽にライフログを取れます。だからこそ、新しいチャレンジを記録する気になるのです。
ちなみに、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、デジタルビデオカメラにおける販売台数シェアの月次データ(2025年3月1日〜31日)の上位に、DJIの「Osmo Poket 3」(1位、2位)や「Osmo Action 4」(4位)、「Osmo Action 5」(5位)などが入っているのがわかります。
●VLOGカメラを使って、「ゆるトレ」を始めよう!
春の雰囲気に背中を押されて「健康のために運動しよう」と思い立っても、これまでの挫折経験から腰が引けてしまうかもしれません。
例えば、気軽に始められるからトライしてみたけど、続けられなかった運動の代表がジョギングです。ジョギングはほぼ道具がいらず、とりあえず運動靴があれば、今すぐ始められます。
でも、冬は寒いし、夏は暑いし、雨が降りそうだと外に出たくない。それに、なんといっても単調なので長い距離を走りつづけるのがきつくなります。
そこで、VLOGカメラの出番です。ジョギングにおすすめなのはアクションカメラ系のVLOGカメラです。アクションカメラなら、服や帽子などに装着できるので、ジョギングする際の邪魔になりません。
また、強力な手ぶれ補正機能が付いているので、走りながら撮影しても映像が上下にブレるのを抑えてくれます。
ジョギングのライフログにぴったりな撮影スタイルに「タイムラプス撮影」機能があります。タイムラプス撮影とは、数秒から数分に一回のペースで写真を撮って、それを動画として繋ぎ合わせる撮影方法です。
例えば、10秒に1回撮影するタイムラプス撮影なら、10分間ジョギングしてもその動画再生時間は20秒程度。ジョギングログ動画を長く撮影するためには、より長時間走る必要があるので、長く走るためのモチベーションにもつながります。
●つらい運動は無理!という人におすすめの「散歩」
いまさら走るのなんて無理という人や、医者から激しい運動は止められているという人に、散歩はどうでしょう。ただ散歩するだけなら飽きてしまうという人にもおすすめなのが、ライフログとVLOGカメラを組み合わせた散歩です。
「ブラタモリ」でタモリさんが街の歴史を深掘りしたり、「鶴瓶の家族に乾杯」で鶴瓶さんが気になるお店を覗いてみたりするあれに、ライフログとVLOGカメラを付け加えるのです。
毎日の習慣として散歩であれば、そのルートは自宅からせいぜい5km以内になるでしょうが、VLOGカメラでライフログと組み合わせれば、近所の散歩であっても歩くたびに新しい発見があります。
例えば、散歩コースが街中であれば、いろんなお店の看板を記録するのはどうでしょう?
看板には、店のオーナーの思いがぎっしりと詰まっています。どんな印象をもってもらいたいと思ってその看板を作ったのか、自分なりの解説を加えながら撮影すると、いつも見慣れているはずの看板が、とても新鮮に見えるかもしれません。
散歩コースが住宅街であれば、住宅の屋根に注目するのもおもしろいです。屋根って意外にいろんなデザインがあることに気づきます。
どうしてその色にしたのだろう?なんでそんな形にしたのだろう?と、家主の気持ちを想像しながら散歩するのは、なかなか新鮮です。
それに、屋根ならVLOGカメラで撮影していても不審者に思われる可能性が低いでしょう。ただ、他人の住宅の他の部分(表札とか窓とか)を撮影するのは、プライバシー侵害の問題もあるのでやめましょう。
さて、運動系のカテゴリーからは外れてしまいますが、「孤独のグルメ」のように、散歩しながらおいしいと直感したお店を見つけて、それを記録するというのもありだと思います。
外食が多い人はマンネリの打破も兼ねて、VLOGカメラで撮りながら新しいお店を開拓するというのも、新しい「何か」へのチャレンジと言えなくもありません。
●新しいレジャーにチャレンジするなら「乗り物系」はどう?
新しい「何か」を始めるというチャレンジの中では、ちょっとハードルは高めですが、思い切って新しい乗り物に取り組んでみるのはどうでしょうか。
身近なところでは自転車。自転車は健康にもいいし、ジョギングよりも楽に運動できます。自転車を購入する初期投資が発生するので、始めるには少し気合いがいりますが、VLOGカメラと組み合わせれば、三日坊主で終わってしまうリスクを下げられるでしょう。
アクションカメラ系は自分の体に装着しても良いし、ハンドルなどに固定する器具もあるので、自転車でライフログを撮影するのに向いています。
自転車なら、ジョギングや散歩よりも行動範囲が広くなるので、走行中の様子を記録するだけでも、いろんなところが撮影できてライフログのバリエーションが増えます。それに、万が一の時のドライブレコーダー代わりにもなります。
もっと大胆に「バイク」と「VLOGカメラ」もあり
もっと大胆なチャレンジがしたい人は、バイクもおすすめです。今どきは、若い頃に乗っていた人が、中高年になってから再びバイクを始める「リターンライダー」も増えています。
アクションカメラ系VLOGカメラは、バイクでの撮影も想定していて、バイクに装着するためのアクセサリもたくさん用意されています。自転車と同じようにハンドルにつけてもいいし、ヘルメット装着用のアダプターもあるので、ライダー視点で撮影できます。
さらに面白いのは「消える自撮り棒」です。アクションカメラ系の製品には360度全周囲を撮影できるものがありますが、この種のカメラは本体の真下が映らないという特性を活かした「消える自撮り棒」というアクセサリがあります。
このアクセサリを使ってバイクに装着すれば、運転している自分を含めたドローンのような視点での走行動画も撮影できます。
バイクは、ただツーリングするだけでも楽しいけれど、アクションカメラを使ったツーリングログ撮影を組み合わせれば、週末ごとにバイクに乗りたくなること間違いなし。高額なバイクを買って結局乗らなくなったという悲しい結末にならずに済むはずです。
●それでも買いたくなるカメラで新しい何かを始めよう
筆者は建築系3Dソフトの講師もしているので、工務店の方やインテリアコーディネーターの方とのお付き合いも多いです。
建築のお仕事の方は、施工事例やインテリアコーディネート事例を自身の作品として撮影するわけですが、「撮影はスマホでしている」という方がほとんどです。
それほどスマホのカメラは高性能になっているとも言えますが、そんな時代でもほしくなるのがVLOGカメラではないでしょうか?
スマホよりも気軽に撮影できて、スマホでは撮影できないような視点の動画を撮影できるのは、VLOGカメラならではの楽しみ方です。
デジカメ専用機の価格が20万円超えも当たり前という時代に、10万円以下で購入可能な製品が多いのも、VLOGカメラの魅力の一つです。
「新しい何かにチャレンジするぞ」という気持ちが盛り上がったら、一緒にVLOGカメラでライフログも初めてみることをおすすめします。
「新しい何か」を三日坊主にさせない、そして「新しい何か」をより楽しくさせてくれる。VLOGカメラは、この両方に確実に貢献するガジェットなのです。(3Dデザイナーズスクール https://3dschool.jp/ 学長・西脇 功)
西脇 功
3Dデザイナーズスクール(https://3dschool.jp/)学長。製薬会社勤務を経て、1987年にApple社のMacintoshに出会いコンピュータ業界へと転進。IT系企業数社でコンテンツマーケティング、広報・宣伝のプロとして活動。製品導入事例の執筆、オウンドメディアのWebサイト立ち上げからコンテンツ作成までを一人で担当。2020年独立し、合同会社天使の時間を設立。3DCGソフト活用のためのオンラインスクール運営や、Webメディアへの記事執筆を行っている。