無念の表情を浮かべてピッチを後にしたガブリエウ [写真]=Getty Images アーセナルは3日、同クラブに所属するブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのメディカルレポートを発表した。
ガブリエウについては、4月1日に行われたプレミアリーグ第30節フルアム戦にスタメン出場していたものの、13分にカウンターを受けた場面で自陣に全力疾走した際、ハムストリングを負傷。プレー続行は不可能となり、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルとの交代でピッチを後していた。なお、その後チームはスペイン代表MFミケル・メリーノ、およびイングランド代表FWブカヨ・サカのゴールにより、2−1と勝利している。
状態が心配されるなか、アーセナルはフルアム戦の2日後、ガブリエウの負傷状況を報告。ハムストリングのケガは手術が必要なほどに深刻であることが明かされた。ガブリエウは近日中にハムストリングの修復手術を受け、回復に向けたリハビリプログラムをスタート。来シーズンの開幕に間に合わせることを目標にするという。つまり、今シーズン残りの全試合を欠場することが確実となった。
アーセナルはリリースを通して「一刻も早く完全な状態に戻れるよう、クラブの全員がガビ(ガブリエウの愛称)のサポートに全力を注ぎます」と発している。
現在27歳のガブリエウは、今季もアーセナルの最終ラインで不動の存在に君臨。フランス代表DFウィリアン・サリバと強固なセンターバックのコンビを組み、ここまで行われた公式戦では、ケガのため欠場した4試合を除くと、出場可能な全42試合に出場していた。セットプレーからの得点源としても存在感を示しており、今季の公式戦では5ゴールをゲット。攻守に代えの効かない“守備の要”として、ここまで活躍を続けていた。
アーセナルは残るシーズン、プレミアリーグで奇跡の逆転優勝を狙うだけでなく、チャンピオンズリーグ(CL)のタイトルも目指している。今月8日と16日には“絶対王者”であるレアル・マドリードとの準々決勝が控えているが、大一番を前に残念なニュースが届く形となってしまった。
なお、ガブリエウの代役としては、フルアム戦でもピッチに立ったキヴィオルがプレー可能。現在は負傷しているイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリも、アーセナル加入後は左サイドバックとしてプレーすることが多いが、前所属クラブのボローニャでは左のセンターバックとして活躍しており、復帰後はガブリエウの穴を埋める活躍が期待される。また、左利きではないものの、元イングランド代表DFベン・ホワイトはアーセナル加入初年度の2021−22シーズンにセンターバックを主戦場としてプレーしており、状況によっては左のセンターバックに入ることがあるかもしれない。
【ハイライト動画】アーセナルがフルアム撃破!復帰明けのサカもゴール