NY円、一時145円台前半=半年ぶり高値
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2025年04月04日 08:02 時事通信社

【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領が発表した相互関税に衝撃が広がる中、安全資産とされる円を買ってドルを売る流れが加速し、円相場は一時1ドル=145円台前半に急上昇した。2024年10月上旬以来、約半年ぶりの高値水準。
午後5時現在は146円05〜15銭と、前日同時刻比3円25銭の大幅な円高・ドル安。
トランプ氏の新たな関税措置を受け、東京や欧州、ニューヨークで株安となった。資金の逃避先として円が買われ、一時145円19銭まで円高が進んだ。その後はドルを買い戻す動きも出て146円台に押し戻された。
関税の影響で米景気が減速するとの見方が台頭し、円だけでなく他の主要通貨に対してもドルが売られた。市場では「米国で減税や規制緩和に関する良いサプライズが起きるまで、しばらくドル安が続く」(欧州為替ストラテジスト)との声が聞かれた。
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