「不妊治療で生まれた孫は…」義母の“時代遅れの偏見”にドン引き!あげくの果てにまさかの頼み事まで…

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2025年04月04日 09:20  女子SPA!

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写真はイメージです(以下同じ)
 初孫を一番にかわいがるのは、祖父母あるある。しかし、吉岡ゆいさん(仮名・37歳)は義母の行き過ぎた“初孫びいき”にうんざりしてきました。

 義母の“初孫びいき”は、どんどんエスカレート。不妊治療で子どもを出産したゆいさんは義母から心を抉られる言葉を向けられ、挙句の果てには常識では考えられない“トンデモなお願い”をされてしまい、仰天したそうです。

◆「体外受精」で念願の我が子を授かった

 ゆいさんは8年前に夫・浩二さん(仮名・37歳)と結婚。夫婦は互いに子どもが好きでしたが、なかなか我が子を授かることができませんでした。

 先に子どもを授かったのは、義兄夫婦。結婚から2年ほどで子どもに恵まれたお義兄夫婦を、ゆいさんは羨ましく思う日々でした。

「不妊治療を始めれば、そのうち授かれるだろうと思っていましたが、甘かった。人工授精を4回行いましたが、授かれませんでした」

 これで妊娠できなかったら、養子を迎えることも考えよう。夫とそう話し合い、ゆいさんは最後の望みをかけて体外受精にチャレンジ。すると、思いが通じたのか、ゆいさんは妊娠。こうして夫婦は、念願の我が子を授かることができたのです。

◆「不妊治療で生まれた子は孫と認めない」

 しかし、ゆいさんの娘さんに対する義母の反応は冷たいものでした。出産後、初めて対面した時には顔を見るなり、「この子、顔ブサイクだね〜!」と笑ったそう。

「義母は娘に『あんたは生まれてきたかったのかねえ』と話しかけてもいました。遠回しに、自然に妊娠できないことを責められているような気がして、すごくイヤでした」

 見かねた夫が「そんなこと言うな」と注意すると、義母は不妊治療に対する歪んだ持論を主張し、ゆいさんを責めました。

 人工授精なんていう、他の人の手を借りるような方法で強引に生まれた孫はかわいくない。自然の摂理に任せる出産が一番いい。子どもも生まれてきたいと思っているだろうから。私は、この子を孫だとは認めない。そう言い放つ義母のあまりにも偏った考えに、ゆいさん夫婦は仰天。開いた口が塞がりませんでした。

「別にお義母さんに認めてもらえなくても、私たちにはとってかわいい娘。義母の考えは娘にとっても精神衛生上よくないと思ったので、夫と話し合ってお義母さんとは接触を絶つことにしました」

◆突然義母が訪問。とんでもないお願いをされて…

 しかし、それから半年ほど経ったある日、義母がゆいさん宅を訪ねてきました。出産前にも、こんなことはなかったのに……。そう不審に思いつつも、玄関のドアを開くと、義母は不気味なほどニコニコしながら「ゆいさん! 久しぶりねえ! 会いたかったわ」と言い、手土産を渡してきました。

 気味が悪い……。そう思ったものの、夫も家にいたことから、ひとまず部屋の中で話を聞くことに。すると、義母は「お兄ちゃんの子どもが不自由しないように、養育費をくれない?」と、まさかのお願いをしてきたのです。

 義母いわく、義兄は2か月前にうつ病を患って仕事を辞めたそう。金銭的に苦しくなった家族はアパート暮らしを辞め、義兄の実家で義母と生活するようになりました。

 義母は、かわいがっている孫が不憫な想いをしないように年金や切り崩した貯金を生活費に当ててきましたが、かわいがっている初孫の養育費まで捻出することは難しく、ゆいさん宅へやってきたのでした。

「そう言われても、うちだって余裕があるわけじゃないし、娘のために貯金もしておきたい。だから、夫も『いくら兄弟とは言え、そういう支援は難しい』と義母に伝えたんです」

 すると、義母は声を荒げ、「兄弟なんだから、子育ても助け合うべきでしょ! 不妊治療にはお金を出すのにお兄ちゃんの子どものためには出せないなんて、人でなし!」と、ゆいさん夫婦を罵倒しました。

◆「二度とくるな!」と夫が義母を追い返した

 さらに、「子どもがいるのに、兄ちゃんの子どもが感じてるつらさがわからないなんて、人の心がない。そういう人たちだから、自然の摂理に逆らって子どもを産むことも平気なんだろうね」とも言われ、ゆいさん夫婦は我慢の限界に。

「とにかくうちは無理だから帰ってくれ。そして、二度と来ないでくれ」と夫が義母を追い返したことで、その場はなんとか収まりましたが、ゆいさんは再び心をえぐられたように感じました。

「お義母さんは、不妊治療の辛さを全然わかってない。精神的にも金銭的にも、あんなに苦しいのに。自然に産めなかったというだけで、なぜこんなにも責められないといけないんでしょうか」

 なお、義母はその後も自宅へやってくるため、ゆいさん夫婦はこっそり引っ越しをしようと考えているそう。理不尽な罵倒を受けなくてもいい場所で、親子3人幸せに暮らせますように。

<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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