昨年の中京2歳Sを制したアメリカンステージ(24年12月撮影、ユーザー提供:ワラビさん) マハーブアルシマールで2着だったアメリカンステージ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、ドバイゴールデンシャヒーン(3歳上・G1・ダ1200m)でG1初制覇を狙う。
アメリカンステージは父Into Mischief、母Bonita Mia、母の父Warrior's Rewardの血統。半兄のスーパーチャウ(Super Chow)は米G3を3勝。伯母のカリーナミアは16年の米G1・エイコーンS、同じくミスマッチ(Miss Match)は08年の亜G1・亜オークス、11年の米G1・サンタマルガリータSを制している。
ここまで7戦3勝。デビューからの3戦は3着、2着、2着と取りこぼしたが、4戦目で待望の初勝利。これで勢いに乗ると1勝クラス、初芝の中京2歳Sと3連勝を果たす。そして海外初戦となった前走の首G3・マハーブアルシマールではマーフィー騎手と初コンビ。好位から食い下がり、24年のドバイゴールデンシャヒーン覇者のタズ(Tuz)には突き放されたものの、2着を確保。年長馬を相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。
ドバイゴールデンシャヒーンの出走資格は3歳以上となっている。ただ、負担重量は4歳以上が59.5kg、南半球産の3歳が59kgなのに対し、北半球産の3歳は56kg(牝馬は全て2kg減)。完成度の違いがあるとはいえ、重量の恩恵は大きい。そもそも3歳馬の参戦自体が少ないレースだが、前走に続いて好勝負、願わくは世界を驚かせる戴冠劇を見せてほしい。