フリック監督も懸念? バルサ会長、選手登録問題について「監督から『またこんなことが』と…」

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2025年04月04日 13:04  サッカーキング

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バルセロナのラポルタ会長(左)とフリック監督(右) [写真]=Getty Images
 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、クラブの財政状況についてハンジ・フリック監督から懸念の声があったことを明かした。3日(現地時間)、スペインメディア『Relevo』が伝えている。

 慢性的に不健全な財政状況に置かれているバルセロナは、今季も選手登録に関する問題に直面した。今夏に加入したスペイン代表MFダニ・オルモ、そしてスペイン人FWパウ・ビクトルは選手登録ができないまま開幕後の2試合を欠場。負傷者の給与枠の一部を使うという特例措置により、辛うじて登録が可能となった。

 だが、両選手は暫定措置によって特例的に選手登録が認められていたため、バルセロナが昨年12月31日(現地時間)までにサラリーキャップの超過を解消できない場合には、再び登録不可となることが決まっていた。バルセロナは裁判所への訴えや本拠地『Spotifyカンプ・ノウ』のVIPエリア運営権の売却など複数の策を講じたものの、ラ・リーガ、そして選手ライセンスを発行するスペインサッカー連盟(RFEF)は1月4日(現地時間)、オルモおよびビクトルの選手登録を認めない方針を示した。結局、バルセロナが暫定措置の適用を認めるよう訴えを起こし、スペイン政府の高等スポーツ評議会(CSD)がこれを認めたため、両選手が今季中はプレーが可能となった。

『Relevo』によると、創立30周年を迎えたバルサ財団の写真展のプレゼンテーションに出席したラポルタ会長は、トップチームを預かるフリック監督とクラブの財政面についてやりとりがあったことを明かした。

「我々の監督は苦しんでいる。最近のようなニュース(選手登録問題関連)が届くと、監督は私に『またこんなことが起きるのだろうか?』と尋ねるんだ。私は『分からないが、我々は戦い続ける』と答えた」

 フリック監督率いるトップチームは全コンペティションで勝ち残っており、主要タイトル3冠(ラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ〔国王杯〕)の可能性を残している。だが、ラ・リーガが定めたサラリーキャップ規定の超過によって選手登録を行えない事態に度々陥っているクラブに対し、ドイツ人指揮官も不安を感じている模様だ。

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