仙台MF名願斗哉がプロA契約締結「謙虚な気持ちと感謝を忘れず…」　育成型期限付き移籍で仙台に在籍中

　ベガルタ仙台は4日、MF名願斗哉がプロC契約からプロA契約に変更となったことをクラブ公式サイト上で発表した。

　2004年6月29日生まれの名願は、現在20歳。ガンバ大阪ジュニアユースで育成を受けると、履正社高校在籍中の2022年9月には2023シーズンからの川崎フロンターレ加入が決定した。同シーズンは、3月8日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節の清水エスパルス戦でプロデビューを飾っている。2023年12月には、仙台へ育成型期限付き移籍。2024年12月には育成型期限付き移籍期間延長が発表され、今季も仙台でプレーしている。

　仙台のクラブ公式サイトは「名願斗哉選手が、3月30日に開催された明治安田J2リーグ 第7節 カターレ富山戦の試合出場により、プロA契約に必要な公式戦の出場時間規程（J2:900分）を満たしたため、プロC契約をプロA契約に変更いたします」と発表。同サイトには、次のように名願のコメントが掲載されている。

「プロA契約を締結できたことをとてもうれしく思います。まだまだ未熟なことばかりですが、謙虚な気持ちと感謝を忘れずに、もっと成長できるようにがんばりたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」