東海道・山陽新幹線「特大荷物コーナー」予約不要の荷物置場を試行
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2025年04月04日 16:50 マイナビニュース

画像提供:マイナビニュースJR東海とJR西日本は4日、東海道・山陽新幹線(16両編成)の一部デッキ部に設置した「特大荷物コーナー」を7月1日から試行的に事前予約不要で利用可能な荷物置場にすると発表した。
両社は手回り品に関して、原則として荷物棚などに収納することを呼びかけているが、昨今の観光等による利用増加にともない、今回の試行を実施するとのこと。
現在、「特大荷物」(縦・横・高さの3辺合計が160cm超・250cm以内)を置ける「特大荷物スペースつき座席」(客室内最後部座席後方)と「特大荷物コーナーつき座席」(車内デッキ部)が予約だが、試行期間中は「特大荷物コーナーつき座席」を設定しないため、「特大荷物スペースつき座席」のみ予約可能となる。
予約不要で利用可能な車内荷物置場の試行は7月1日以降、当面実施予定。16両編成で運転される東海道・山陽新幹線の全列車を対象に、1編成あたり6カ所(3・5・7・9・13・15号車のデッキ部)設定する。終了時期は利用実態を踏まえ、別途案内するとしている。(木下健児)
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