シャネルがベルギー出身歌手アンジェルを新作「チャンス」のアンバサダーに起用

　「シャネル（CHANEL）」が、新作フレグランス「チャンス オー スプランディド オードゥ パルファム」の広告キャンペーンのアンバサダーに、ベルギー出身シンガーソングライターのアンジェル（Angèle）を起用した。

　フレグランス「チャンス」から5つ目の香りとして登場する、チャンス オー スプランディド オードゥ パルファムは4月15日に発売。シャネル専属調香師のオリヴィエ・ポルジュ（Olivier Polge）が手掛け、弾けるようなフルーティ フローラルノートに神秘的なセダー アコードを組み合わせた。
　アンジェルはベルギー出身の29歳。2019年にデビューアルバム「Brol」をリリースし、2021年にセカンドアルバム「Nonante-Cinq」を発売。ベルギーやフランスなどヨーロッパを中心に世界中で人気を集め、各国でコンサートを開催し、デュア・リパ（Dua Lipa）やラッパーのダムソ（Damso）とのコラボレーションでも知られている。2024年パリオリンピックの閉会式では、ロックバンド フェニックス（Phoenix）とパフォーマンスを披露したことで注目を集めた。
　2020年にアンジェルはシャネルのビューティ＆ファッション アンバサダーに就任。2020年春夏のアイウェア キャンペーンや2021年のシャネル ココ ビーチ コレクション キャンペーンに出演したほか、カンヌ国際映画祭やメットガラ（MET GALA）、自身のツアーなどでシャネルを着用している。
　今回の広告キャンペーンでは、自由で自然体な女性としてまばゆく光り輝く魅力を表現。キャンペーンのために新フレグランスをイメージした楽曲「A Little More」を書き下ろした。ジャン=ピエール・ジュネが監督を務めたキャンペーンフィルムでは、遊園地のミラーハウスに足を踏み入れ、“チャンス”をつかもうとするアンジェルを映し出している。キャンペーンフィルムは今月公開予定。

■シャネル：公式サイト